桐たんすの組み立て 北海道S様の和たんすを作る

今日からは北海道札幌市のS様からご注文いただきました和たんすの制作をお伝えしていきます。北海道のお客様からもご注文いただきますが、今回は久しぶりです。

頑張って制作していきます。

図面を渡し、これに沿って桐たんすを作っていきます。

まずは木取り(部材)を出してもらい、長さ切りでそれぞれの部材を各々の長さ、幅に切り分けていきます。ここから桐たんす作りがスタートします。

木取りを切り分けたら、各木取りのカンナ掛けを行っていきます。これは立側(下台)の内側をカンナ掛けしています。

上台の裏板をカンナ掛けしていきます。大きいですが、粘り板の上に乗せて、カンナをかけていきます。

今回ご注文いただきました和たんすは、上板や本体の厚みが1寸3分(約4cm)の厚さの大丸と呼ぶ和たんすです。

1寸3分の上板のホゾを取り、留めを作るために縦引きを入れていきます。

上板の幅に合わせて中棚の幅を決めていきます。

同じく、上板の幅に合わせて地板の幅を決めていき、地板の立側に入る部分を毛引きで取っていきます。

地板に付く隠し小箱の位置を定規で出し、シラガキで線を引いていきます。

今日の私は、昨日に引き続き「柾」を組みます。

8本分の桐たんすの柾を組んで積んでいきます。

明日も全力で頑張ります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

オリジナル無料カタログ・プレゼント

桐の蔵の商品をいつでもどこでもゆっくりとご覧になりませんか?
桐たんすの違いや仕様まで、わかりやすく細かく説明しています。

・桐たんす・桐チェスト 全74竿掲載
・A4版 全95ページのボリューム
・豊富な写真と細かな説明でわかりやすい

お申し込み後、1週間ほどでお届けいたします。
ぜひ、あなた様の桐たんす選びにご活用して下さい。


無料カタログ請求