桐たんすの組み立て 東京都I様の和たんすを作る8

東京都I様からご注文いただきました和たんすの制作ですが、終盤に入ってきました。
先日は、衣装盆(ヘギ)を固めたところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。


衣装盆(ヘギ)の底板の長さ、巾を長さ切りで切っていきます。


衣装盆(ヘギ)の底板。幅広の木目が美しいです。


衣装盆(ヘギ)の枠を先に固めていきます。


固めた衣装盆の枠に、底板を木釘で打っていきます。


衣装盆の底板を打ったら、カンナで底板を仕上げていきます。衣装盆の底板を仕上げるときは、下に台を置いて、底板にカンナがよく当たるようにしながら、カンナを掛けていきます。


今回は衣装盆が14枚もある和たんすですので、カンナで仕上げるだけでも大変です。


底板を仕上げたら、ホテ板(側板)をカンナで仕上げていきます。

今日の私は、柾を切っていました。週明けからは、ご注文を頂いた桐たんすの柾をもう少し切りたいです。

明日も全力で頑張ります。

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