桐たんすの組み立て 東京都K様の小袖たんすを作る3

週末の仙台での展示会を終え、日曜日の夜に帰宅し、昨日は海の日の祝日で展示会の疲れを癒やしておりました。

仙台での展示会で中断しておりました、東京都K様の小袖たんすの製作ですが、先週は、台輪の製作に入ったところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。


のりが乾いた立側の下台の重ね板をカンナで仕上げていきます。


上台の上板を定規を当てながら、平になっているかを確認しながら仕上げていきます。


胴丸の台輪、角の丸の部分に柾目の板をハタガネで貼っていきます。


立側の上台と下台を重ねて横にし、長ハタガネでしっかり固定して、立側をカンナで一気に仕上げます。


台輪の下に朴の木の畳ずりを巻きます。


立側が完成したら、引き出し周りに入っていきます。


引き出しのホテ板、先板、底板をカンナで仕上げていきます。

今日の私は、午前中は板を貼り、午後からは観音開きの扉と引き出しを作っていました。

明日も全力で頑張ります。

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