桐たんすの組み立て 福岡県F様の和たんすを作る4

昨日の晩から雨が降り、新潟は数日ぶりの雨です。九州地方の大雨で被害に合われました皆様にはお見舞い申し上げます。ここ数年、大雨での災害が続きます。どうぞ、気をつけてお過ごしください。


今日は久しぶりに親方が工場にやってきました。昨日、一昨日と、親方の仕事を作っておき、今日やってもらいました。

そして福岡県F様の和たんすの制作の続きです。昨日は、上台の立側が完成したところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。


引き出し周りに入っていきます。引き出しや衣装盆の材料を出してもらい、長さ切で、それぞれの部材を各々の長さに切っていきます。


長さ切で切り分けた部材を、カンナで仕上げていきます。


立側が完成したら、上台と下台に胴巻きをハタガネで巻きます。


衣装盆の材料をカンナ掛けしています。


引き出しのカガミ(前板)を仕込むため、カガミ板の上面を長台(台の長いカンナ)で削っています。


カガミ板を引き出しが入るところに入れて、仕込んでいます。


カガミ板を仕込んだら、そのカガミ板の大きさを先板にシラガキで写します。


長台で、観音開きの中の小引き出しのカガミの上面を削っています。


3分板の地板とタイコ用の板です。


今日も私は板を切っていました。3分板の地板、タイコ用の板を中心に、かなりの量を切りました。

明日も全力で頑張ります。

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