桐たんすの組み立て 北海道S様の桐チェストを作る 

今日からは北海道からご注文いただきましたS様の桐チェストを作っていきます。

まずは図面に従って木取りを出します。そして長さ切りでそれぞれの部材を切っていきます。その後は各部材をカンナ掛けしていきます。そして機械でホゾを取っていきます。

北海道S様からご注文いただいた図面。


この図面に従って木取りを出します。


木取りをそれぞれの寸法に長さ切りで切っていきます。

次に棚板の立側に入る部分を作っていきます。毛引きで棚板の木口に墨を付け、その部分を取っていきます。

棚板の立側に入る部分を毛引きで取っていきます。

その後はこのチェストは平面なので、棚板の面が平らになるように棚板の前の部分を定規とノミで作っていきます。

このチェストは平面なので、棚板の面が平らになるように前の部分を作っていきます。

次に、このチェストはツカの部分に上下に分かれる小引き出しが付くので、その部分の溝を掘って、ノミで取り残した部分をしっかりと作っていきます。

定規とノミで棚板の前に部分を作っていきます。

今日の私は、午前中は新潟市へ再生たんすのお届けに職人・石山君と行ってきました。今回は2本でしたの石山君に手伝ってもらい助かりました。T様、ありがとうございました。昨日は大阪から帰ったら新潟は雪でしたが、今日は晴れ間も覗いてお届けは順調に行きました。

新潟市へお届けした再生たんす。T様、ありがとうございました。

一昨日の仕事の続きに、今日も親方が工場にやってきました。昨日は帰りが思った以上に遅かったので疲れているのでしょうが、今日も元気に工場にやってきました。やはり現場が好きなんですね。

昨日は帰りが遅かったのに、今日の朝から工場にやってくる親方。

午後からは台輪、底板を作りました。明日も全力で頑張ります。

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