東京・日本橋での展示会が終わり、月曜日私は次男の卒業式に行き、その間に東京都O様からご注文いただきました桐チェストの制作が少し進んでおり、今回は途中からお伝えさせていただきます。
まずは図面と木取りを出して、その木取り(部材)を各々のサイズに切り分けてから、各部材をカンナ掛けしていきます。その後は、立側と上板のホゾを取り、棚板が入る溝を掘り、地板が入る部分を作り、本体を固めるまでの工程を一通り行います。(かなり飛ばしました)
そして立側に棚板を入れて、立側の方から木釘を打っていきます。そして打ち当てで叩いて、しっかりと棚板を溝に入れていきます。
立側から棚板に向けて木釘を打っていきます。
その後は打ち当てで叩いて、棚板をしっかりと溝に入れていきます。
その後は、上板と立側のホゾの部分を入れていき、ここも打ち当てで叩いて、ホゾの部分をしっかりと入れていきます。
ホゾの部分も打ち当てで叩いてしっかりと入れていきます。
次に地板を長ハタガネで締めながら木釘で打っていきます。そして本体の棚板の部分や、地板の部分を長ハタガネで締めながら、立側を固めていきます。
地板も長ハタガネで締めながら、木釘で打っていきます。
本体を長ハタガネで締めながら、本体を固めていきます。
今日の私は、木取りでバタバタとしていました。午前中は、棚板、ヘギ底板、タイコを作り、次のたんすの木取りが間に合わないので、塗装職人の石山くんの助けも借りて、午後からはホテ板、大丸の上板など、次から次ぐへと木取りを作っていきました。
板を組みます。
今日は、石山くんが手伝ってくれたお蔭で、かなり木取りが進みました。明日も、全力で頑張ります。