桐たんすの組み立て 宮崎県M様の和たんすを作る。途中から・・・。

先週は組合の展示会で、東京へ行っておりました。月曜日から金曜日まで5日間、新潟を離れ、ずっとホテル暮らしでした。

私が居ない間しっかりと段取りしてきたのですが、さすがに後半は工場が気になり仕事したいモードでした。金曜日に帰り、週末の土曜、日曜はいなかった分を取り返すべく、工場で仕事をしていました。

ブログでお伝えしていた東京都S様の和たんすはすでに完成しており、続きがお伝えできませんでした。そしてもう、次の桐たんすの制作に入っており、今日からは途中ですが宮崎県からご注文いただきましたM様の和たんすの制作をお伝えします。

宮崎からご注文をいただきましたM様の和たんす

すでに和たんす(今回は胴丸という和たんすです)の立側は立っており、重ねの朴の木を付けるところでした。
その後は、引出し周りに入っていきます。

上台の重ねにつける朴の木をシャコ万で止めています。


引出しの材料を出してもらい、長さ切りでそれぞれの部材を切っていきます。


長さ切りで部材を切っていきます。

今日の私は、午前中は柾を切り、午後からは裏板、タイコの3分板をかなり切っていました。今回は、別注の総盆の注文をいただき、たんすの高さが1m81cmとかなり高いので、それ用の裏板とタイコを切っていきました。

別注の総盆の長い裏板を切っていきます。


板を切っていくと、側や傷の部分は抜きます。


その部分がどんどん溜まります。

その後は、その他の裏板、タイコ、地板と板を切っていった午後でした。
明日も全力で頑張ります。

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