桐たんすの木取り  底板を組む

今朝は、水を入れるポリタンクを用意して、少し早めに自宅を出て工場に向かいました。工場の前にはすでに給水車が待機しており、工場に行く前に給水させていただきました。

その後、工場につき水道の蛇口をひねったら、水が出て来て、何とか、予定時間の7時を前に普及したようです。ホント、水がない生活は困ります。

今日の私は、昨日、水道が止まって出来なかった引き出しの底板の続き、底板を組んでいました。荒削りした底板の木目を見ながら、幅尚広い板を中心に、左右にその木目に見合った板を配置するように組んでいきます。


幅の広さに応じて板を分けて積み、そこから板を取って組んでいきます。

その際には、木裏、木表を確認し、全体の寸法を確認して、幅が足りなかったり、長過ぎたりしたら、足したり引いたりの調整をしながら、底板を組んでいきます。


幅の広い板を3枚に隣り合わさるように、組んでいきます。

幅の広い桐たんすの4尺用の底板、3尺6寸、5寸用の底板、そして3尺3寸用の底板をまずは組みます。今日は、その3種類の底板だけで72枚の底板を組みました。


最終的には、積んだタワーが2つ。72枚の底板を組みました。

その後は、三割の小引き出し用の底板を、4尺用と、3尺6寸用の2種類を組み、終わったのは夕方近くでした。
午前中は、隣で奥様が板を貼っていましたので、その貼った板を削ったりの仕事をしながらでしたので、意外と時間がかかってしまいました。


板を貼る奥様と貼るのを待つ板。

その後は、明後日出荷の再生たんすの梱包と、完成した桐たんすの点検などをこなし、終業を迎えました。

明日終えれば、またまた3連休。明日も、全力で頑張ります。

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