桐の丸太が届きました。

    晴れ!   いい天気です。

ここのところの新潟は、日中はTシャツでも十分な
くらいの陽気です。

今年に入って、桐の柾丸太の製材を終え、今月、干したばかりですが、
今回、並丸太と呼ぶ、桐たんすのいろいろな場所に使うことのできる、
丸太を仕入れ、今日、その丸太が製材所に届きました。

早速、親方と「墨付け」と呼ぶ、どの丸太を何cmの厚みに
製材するか、曲がっている丸太は、どこから切った方がいいか?
など、丸太に印を付ける作業を行ってきました。

今回仕入れた丸太は、45本。
親方の好む、太い丸太が多く、木目も結構ありました。

ちょうど、4分板(厚さ約13mm)の板が少なくなっていたので、
その厚さの板を中心に、7分(約21mm)と、8分(約24mm)の
板に製材してもらうように、お願いしてきました。

何でも、明日からすぐに製材にかかってくれるそうで、
これで、梅雨前に板が干せ、安心しました。

桐の板は、梅雨の時期の暖かい雨に当てると、桐の渋が抜けやすくなるので
桐たんす屋さんは、梅雨前に板を干すのが鉄則なのです。

連休後は、製材の終わった板を干す作業が待っています。
こんなにいい天気が続くと、外仕事もはかどるのですが・・・。

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