ふーーう。今、帰りました。
昨日の番組放送後の電話といい、メールでのご注文といい、
桐たんす屋を継いでから、初めての経験が続きます。
今日も、始業と同時に、電話が鳴る。
まさか・・・・。
と思っていても、電話は、終業の後も、延々と続いた。
こんなことってあるんだな・・・。
なので、私は、この状態を楽しもうと思い、電話での対応は、
ホント、気持ちよく出来た。
関西の人っていい!
今は、余りの注文の多さに、現在2ヶ月以上待ちの状態。
それを、お客様に告げると、「忘れた頃に、来まんな」(正しい関西弁かな)
と言われる。
思わず、平謝りなのだが、このユニークさに笑ってしまう。
こんな事って、新潟を始め、関東の人ってあんまり言わない。
関西独特の言い回しだ。(と思う)
だから、関西の人って憎めない。
私は、明日からは京都での展示会。
でも、弟は、このお陰で、準備にはこれない。
多分、今の時間もまだ、工場にいると思う・・・。
こんな経験って、いつでも出来るものではないから、
この状況は、とっても貴重だ。
後で、「桐の蔵・作業日記」にも写真つきで出ると思うが、
今日から、工場の現場は、「米びつ」でいっぱいだ。
今週末も、ホントは、お休みだったのだが、休日返上です。
だって、今の注文は、○○○個ですから。
明日からは、京都での展示会です。
是非、お時間をお作りいただき、お出かけください。
追伸
京都での展示会では、申し訳ありませんが、米びつの販売はございません。
このような状況で、在庫が一個もなくなってしまいました。
どうか、ご理解いただければ幸いです。
また、現在2ヶ月ほどお待ちいただくことになりますが、ご予約は
お受けいたします。 何なりと、お問い合わせ下さい。
1.会社での出来事
「ちちんぷいぷい」の影響力
今日は、待ちに待った大阪・毎日放送様の「ちちんぷいぷい」の放送日。
一週間前は、秋篠宮紀子様の御親王様が誕生したお陰で、
特番が組まれ、、一週間延び延びになったのです。
で、今日は確実に放送。
時間は、5時頃からって言われていたが、どうだったのだろうか?
桐の蔵の工場での仕事が終わって雑用に追われていた頃、
突然、電話が鳴った。
それも、次から次へと・・・・・だ。
工場に残っているのは、私と弟の2人。
電話の回線は2回線しかない。
そう、「ちちんぷいぷい」で紹介された「桐の米びつ」の
問い合わせと、ご注文の電話だ。
電話を終え、受話器を置くとまた電話が鳴る。
子機の弟もその繰り返し。
それを、どれくらい続けたのだろうか。
電話で受けたご注文は、約○○個。
電話でご注文を頂いたお客様は、ずっと掛けていたんだけれど
繋がらなくて・・・・。と何人ものお客様に言われた。
ホント、申し訳ありませんでした。
すごい!「ちちんぷいぷい」
何せ、新潟では放送されていないから、その番組が、
どれくらいすごいのか、全く知らない。
このブログで、放送されますよ。って言ってから、
この番組の関西での認知度の高さを、メールで知るわけですが、
これほどまでにすごい!とは。
お電話で、ご注文を頂きましたお客様。
また、なかなか繋がらずにご迷惑をお掛けした皆様、大変申し訳
ありませんでした。
その後、メールを開いたら・・・
もう、今日中には帰れません・・・
メールでの返信は、自動で行っていると思いますが、
合計金額は、後日、返信させていただきます。
何せ、○○○ほどのご注文を頂いており、
返信の作業が多忙を極めています。
何卒、ご理解をいただければ幸いです。
しかし、どんな感じで放送されたのだろう。
このブログをご覧頂いた方、何なりと、感想をコメントください。
親方はどんなだったのだろう?
折りしも、今週末は京都での展示会。
「ちちんぷいぷい」をご覧になり、このブログをお読みいただき、
ご興味を持たれた方は、是非、HPの「展示会情報」をご覧いただき、
京都での展示会場「みやこめっせ」に足をお運びください。
最後に、電話で、メールでご注文いただきましたあなた様。
本当に、ありがとうございました。
お届けまでに、一ヶ月程(それ以上かもしれませんが)
かかりますが、どうか、お待ち頂きたいと思います。
読売新聞に出た。
先日、読売新聞新潟支社さんから桐の蔵を取材したいとの
お電話をいただいた。
取材の日は、先週の金曜日。
何と!、新潟での展示会の前日。
この記事が、展示会当日の土曜日に出れば・・・。と
思ったが、そう簡単にいかないのが現実で、
展示会中の日曜日の朝刊にも記事は載らなかった。
で、展示会も終わりすっかり忘れていた火曜日の
読売新聞の朝刊に記事は出た。
それを知ったのは、取引先の機械屋さんからの一言。
「今日、でっかく出ていましたねー」と・・・
えっ・・・・・?
何せ、読売新聞は取っていないもので。
休憩時間に急いで近くのコンビニへ読売新聞を買いに走る。
で、買って帰って読む。
ほんと!、大きな記事だ。
記者の方の文章も結構いい!
欲を言えば、これが展示会前か、展示会中に出ていれば・・・
なんて言っても始らないのだが。
写真で見せられないのが残念ですが。
今度、「桐の蔵・作業日記」にアップしてくれるように頼んでみます。
でも、嬉しいことも。
この記事を読んで、昨日は、桐チェストが欲しいという問い合わせと、
今日は、遠い街からの来店もあった。
さすが新聞の影響はすごい!
でも、来週の水曜日(9月13日)は、テレビ(大阪・毎日放送)だ。
この影響は、どれくらいなのだろう。
想像がつかない。
この番組(ちちんぷいぷい)って、関西では、相当な人気だと聞く。
徳島に住む(N様もそう言っていた・四国でも放送されているらしい)
その報告は、もう少しお待ち下さい。
新たなデザインの試行錯誤
昨年から、新しいデザインの桐たんすの開発(っていうか)創造に
取り組んでいる。
桐の蔵が、業界で初めて桐チェストを発表してからもう、4年程が経過
した。
この間、本当に、多くの方々にお求め頂いて、お使いいただいているわけですが、
この基本のデザインを元に、今は、その発展系とも言うべき、形と、
色(仕上げ方法)を模索している最中だ。
これ以上は、工場秘密なので、具体的なことはここでは言えないが、
この先の展示会からは、何とか、お客様に、ご意見をいただけるような
試作品が出来上がると思う。
「すぐには完成させない」
新作と呼ばれる新しい作品は、あえて、こうした気持ちで作る。
誰もが、新しい作品は、すぐに出したい。
評価が知りたいなどと、思うものだが、それを、あえて、
完成させないほうが、自分自身の中で、悶々とした、思いが、
出ては消え、出ては消える。
その繰り返しが、新たな作品を完成させるのだと思う。
焦っては、いけないのだ。
桐たんすは、日本の伝統文化だ。
経済産業省管轄の、素晴らしい、日本の伝統である。
それを基本におきながら、新たな領域にも挑戦したいと
桐の蔵は思う。
伝統は、伝統のままに。
そして、伝統も、時代に合わせながら。
この二つを組み合わせながら、伝統と言われる業界を
創造していきたいと思う。
新たなる作品はもう少し。
京都の展示会で、ご覧いただけるかも・・・。
もしかすると・・・・、でした。
今日は、大阪毎日放送の「ちちんぷいぷい」という番組で、
桐の蔵が紹介(放送)されるはずだった。(過去形です)
でも、イヤな予感(実はおめでたいのですが)は昨日の電話で
知らされていた。
毎日放送の担当者さんは、「明日は、秋篠宮紀子様のご出産」で、
特別番組が入りそうなんですよ・・・と。
えっ・・・・・・・。
でも、放送される確立は80%はありますから・・・・との事だった。
で、今日、午後になってもダメでしたの電話がなかったので、「大丈夫なんだな」
と思っていた矢先に、電話が入った。
急遽、5時から特番を組むことになってしまって・・・・。
すみませんでした。
関西に住む、桐の蔵にご縁をいただいた多くの皆様。
ある方は、ビデオを用意していただき、ある方は、「楽しみにしています」と
メールをいただき。
どうか、「親王様のご誕生」というおめでたい出来事ゆえ、お許し下さい。
この放送は、来週の水曜日、9月13日(水)に延期されることになりました。
放送時間も午後5時前後だと思います。
あと、一週間先になりますが、この日は大丈夫だと思いますので、
ビデオの予約をお願い致します。
また、詳細は、このブログでお伝えさせていただきます。
せっかく、楽しみにしていたと言う皆様。
すみませんでした。
あと一週間、お待ち下さい。
桐の蔵と関西のご縁。
私が高校を終え関西(和歌山県)に修行にいってからなのか、どうなのか?
分かりませんが、桐の蔵は以外と、関西とのご縁が多い。
今年の春は、毎月、関西に桐たんすをお届けに上がっていたし、
関西に住む多くの方々から、桐たんすをお求め頂いた。
私自身も、親しみやすい関西人独特のノリも好きだ。
で、そんな時、HPを見た関西のテレビ局から取材依頼の電話があった。
詳細は、「桐の蔵・作業日記」で詳しく説明しているで、
ご覧頂きたい。
これほどまでの取材は、ホント、久しぶり。
桐の蔵がNHKに取材された以来かもしれない。
何と、15分間もテレビで放送されるそうだから、その取材時間は
相当なものだのだが・・・。
その取材を、1日で行うところが、関西の人らしい。
これが、NHKだったら、多分、2日はかかると思う・・・・(?)
放送局は、大阪毎日放送。
番組名は、「ちちんぷいぷい」です。
放送日は9月6日(水)。
時間帯は、午後、5時くらいからの「ぷいぷい物産」のコーナーで。
放送時間の変更も考えられますので、
録画のご用意は、余裕を持ってお願いします。
私たちは、地域の関係で見ることができませんので、
ご覧頂いた方は、何なりと、コメントください。
でも、秋の風かな・・・・。
処暑も過ぎたというから、気持ちはやっと秋に向かっているのかな?
と言う感じだ。
でも、相変わらず夜は寝苦しい。
昨日は、そうでもなかったが、一昨日までは、夜はクーラーが
活躍していた。
今日の工房は、2階に行くと、熱風ではなく、心地よい風が
吹いていた。
今日は、1階よりも、2階の方が気持ちよかったみたい。
暑い暑いと言っている期間は、新潟県は、実は、そんなものかも知れない。
気が早いかもしれないが、今日の風を感じて、「もう秋かな」って、少し
感じたのは私だけではないような気がする。
来週からは、後半戦の展示会が新潟市から始る。
8月の一ヶ月間は展示会はお休みしていたので、展示会を待つ気持ちで
ワクワクしている。
田んぼの稲も所々、色づいてきた。
新潟の秋も、もう、そこまで来ている。
お客様からの便り。
先日、群馬県に桐たんすをお届けしたお客様から、
嬉しいお便りが届いた。
このお客様(K様)は、まだお若い20歳代。
お便りからは、着物が少しずつ増え、その管理と収納にと、
桐たんすを探していた所、弊社にたどり着いたと言う。
今だに、お届けしたときの事は忘れられない。
とても広い敷地に建つ大きな家。
えっ、ここかな?とためらった程でした。
今日、届いたお手紙には、お部屋に入った桐たんすを見て、
感動したことや、ご友人にも見てもらったことなど、
最大級のお褒めの言葉を頂きました。
改めて、K様、ありがとうございました。
恥ずかしながら、こうしたお客様からの励ましの
お便りが、桐の蔵には届きます。
これって、ホント、嬉しいことです。
職人冥利に尽きる。この一言です。
この励ましの言葉を忘れず、更に、努力を忘れずに
いきたいと思います。
ありがとうございました。
癒される香り。
先日、桐たんすと桐チェストをお求め頂いたお客様のT様から
工房に贈り物が届いた。
事前に、お電話でお話しを伺っていたので、届いてすぐに
包みを開けてみた。
そこには、手作りのラベンダー細工と、一人一人に宛てた
手作りの小物の数々。
とっても嬉しかった。
中でも、T様の趣味だと言うラベンダー細工は、素晴らしかった。
母が早速、工房のショールームに飾る。
これが、何気にいい香りがする。
今日、仕事を終えショールームの飾り付けを改めてやっていると、
ふーーーっと、いい香がしてくる。
これが、自然の香りなのだろう。
ラベンダーってこんな香りなのか!って、初めて知る。(すみません)
でも、この香り。
嗅げば嗅ぐほど、さりげない香りで、すごくいい!
アロマテラピーて言う言葉もあるくらいだから、香りって
癒されるんだろう。
久しぶりに、いい香りを体験させて頂きました。
T様。
ありがとうございました。
売上よりも、お礼の手紙。
昨日、地元でも有名な会社(企業)の社長であり、先輩で、
いつも私の面倒を見てくれる、友人(大先輩)が、ふらりと、工場に
寄ってくれた。
何でも、出張だったが体調が思わしくなく、休養をとり、
その時間で、桐の蔵の工房に寄ってくれたという。
会社の規模は、月とすっぽん。
方や、数十億円の企業。そして、納税も数億円単位の社長だ。
そんな会社の社長が、ふらりと寄るというものおかしなもの
だが、私たち夫婦の結婚式の司会をしていただいたという、
ご縁もあってもう、十数年お付き合いをさせていただいている。
この社長の言葉、一つ一つが勉強になる。
さすが、社員、百数十人をまとめるだけのことはある。
とても印象に残った言葉の中に、「今年は売上よりも、お客様
からの、お礼状の数を増やしたい」と言う私自身の目標があります、
との事だった。
えっ・・・・・。
桐の蔵みたいな小さな工場の社長が言うのなら分かるが、
そこの会社は、言ったように、百数十人の社員と、売上、数十億である。
それが、売上よりもお礼状とは。
それだけ、一人一人のお客様とより深くお付き合いをしたいと言う
事なのだろう。
お陰様で、桐の蔵も、お客様からのお礼のお手紙や、お客様の感想は、
玄関の壁から、ショールームの壁一面にびっしりと貼ってある。
確かに、これだけのお客様からのお手紙を頂くのに、結構な年月が
かかったが、今では、送っていただいたお一人、お一人のお客様からの
お手紙は、弊社の宝物と、言ってもいい。
お客様から頂いた感想は、決して、良い事ばかりが書かれている
ばかりではないが、それはそれで、勉強になり、この工場をまた一歩、
発展させられるヒントが、お客様からのお言葉には、見え隠れする。
お客様からの感想には、私たちのモノ作りに対する姿勢が、如実に
表される。だから、決して、手は抜けない。
それは、一本の電話での対応から、展示会でのお話、そして、
お届けに上がった時の対応まで、それはそれは、全てチェックされている
と言っても過言ではないくらいだ。
大先輩の社長が言うのも分かるような気がする。
お客様の声は、全てにおいて最優先される。
私たちも、売上よりも、お客様のお礼状が多く届けられる工場に
なれるように努力しなければならない。
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