昨日までの雪も少しは落ち着いてきた感じです。週末はまた天気になるみたいです。
三重県I様からご注文いただきました、三味線を入れる2段の桐たんすの制作ですが、先回は、立側を固めたところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。
本体の裏板を打つ前に、棚板の裏側に「風穴」と呼ぶ、引出しを入れたときに空気が通る穴を開けていきます。

裏板を木釘で打つために、ドリルで揉んでいきます。

本体を固めた後に、足と呼ぶ本体が乗る部分を作っていきます。

本体を固めたら、地板を平らにカンナで削っていきます。

本体が完成したら、引き出し周りに入っていきます。引出しの先板をカンナで仕上げていきます。

引出しの底板をカンナで仕上げていきます。底板の木目が美しいです。
