桐たんすの組み立て 兵庫県N様の和たんすを作る3

兵庫県N様からご注文いただきました和たんすの制作ですが、昨日は、タイコにサンを入れた所までをお伝えしましたが、こうはその続きです。

タイコのサンの間隔を、型を乗せながら調整していきます。

タイコに型をはめ、サンを乗せてみて調整していきます。

タイコのサンが大きければ、カンナを掛けて調整していきます。微調整ですが、しっかりと丸盆の幅に合わせていきます。

削っては再び、タイコに乗せて合わせていきます。これを何度も繰り返しながら、きっちりとした、タイコのサンが完成します。

一番上のタイコのサンまで、しっかりと合わせて木釘で打って止めていきます。

次に、観音開きの中に入る、小引き出しの中に付く「ツカ」の細工をしています。忍び鍵が入る穴を、ノミで取っています。

中棚にツカを立てて、シャコ万で固定していきます。

上板のホゾの内側を玄翁で木殺ししていきます。

今日は晴れ。雪がみるみる消えていきます。今日も昨日に引き続き板を切ります。

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