和たんすの組立て 福岡県H様の和たんすを作る 5

福岡県H様からご注文いただきました和たんすの制作ですが、一昨日は、和たんすの立側をカンナで仕上げるところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。

和たんすの四方の内側の丸を小刀で作っていきます。

台輪のサンを、木釘で打って止めていきます。

和たんすの立側が完成しました。これと同じものがもう1本あります。

立側が完成したら、衣装盆の制作に入ります。衣装盆のホテ板を昇降盤で幅を割っていきます。

幅を揃えた衣装盆のホテ板。

衣装盆(ヘギ)の枠を固めていきます。先板とホテ板を木釘で打っていきます。

衣装盆(ヘギ)の枠を先に固めていきます。今回は和たんす2本分で、14枚の衣装盆です。

衣装盆の底板をカンナで仕上ていきます。

今日も暑い一日でしたが、吹く風はどことなく秋の気配が感じられます。予報では暑さも今週まで。季節は確実に秋に向かっています。来週も、全力で頑張ります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

オリジナル無料カタログ・プレゼント

桐の蔵の商品をいつでもどこでもゆっくりとご覧になりませんか?
桐たんすの違いや仕様まで、わかりやすく細かく説明しています。

・桐たんす・桐チェスト 全74竿掲載
・A4版 全95ページのボリューム
・豊富な写真と細かな説明でわかりやすい

お申し込み後、1週間ほどでお届けいたします。
ぜひ、あなた様の桐たんす選びにご活用して下さい。


無料カタログ請求