北海道I様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、大引き出しのホテ板をカンナで削りながら、本体に入れていくための調整をしています。

引出しを本体に入れて、引出しの上口をカンナで削ります。

引出しをカンナで削っては本体に入れて確認し、どこが当たっているかを見ながら、また出して削る。
それを何度も繰り返します。

何度も何度も繰り返して、密閉度のある桐箪笥の引出が完成します。

引出しを入れては確認し、出して削る。職人が何度もこれを繰り返すことで、一つ引出しを入れると、他の引出が、すーーーっと出てくるような密閉度の高い引出が完成します。

今日は午前中、いつもお世話になている長岡市のお客様に呼ばれて訪問。奥様からご相談され、ご依頼を頂きました。こうしてお客様と繋がれている事、有難いです。感謝ですね。