長野県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、本体上台を逆さにし、下台を乗せ、乗せた下台をずらしながら、重ね板をカンナで削って、平らに重なるようにしていきます。

下台の重ね板に、重ねのサンを木釘で打って止めていきます。

本体を重ねて横にし、長ハタガネで締めて固定して立側をカンナで一気に仕上げていきます。

立側を仕上げたら、本体を重ねたまま仰向けにし、大丸の面を面取りカンナで取っていきます。

本体上台の四方の丸をノミで削りながら作っていきます。

昨日まで、地元加茂市で加茂箪笥協同組合主催の「桐箪笥まつり」に参加しておりました。
「桐カンナかけ大会」や「桐たんす屋巡り」も行われ、業界活性化に繋げていきたいと思っております。