春に仕入れ、先月やっと製材所に運んでいただいた新潟県内産桐丸太の製材が終わり、工場まで届けてもらった桐板。猛暑の中の金曜日ではありましたが、柾板を干した時と同様、板干しを行いました。

本当は、まだ涼しい午前中に行いたかったのですが、桐箪笥のお届けが入り午後からに。気温は36度。汗だくです。

時折涼しい風も吹きましたが、そこは猛暑日。こまめな水分補給と休憩を取り、少しずつ行います。

職人さんが桐板、一枚一枚を手作業で干していきます。この地道な作業から、桐箪笥づくりが始まります。

こうして約一年間、雨に当て、雪にも当て、陽に当てながら、桐の渋を抜き、天然乾燥させて桐たんすの原材料となります。

最近はどんどんと、新潟県内産の桐がなくなってきますが、そこはこだわりたいですね。

板干場の約半分を干し終えました。これからまた半分の量を仕入れに行って来ます。
今年の秋には干したいです。

暑い中、ありがとうございました!