昨年の夏に干した「柾板」を今日は取り入れました。
いつもの様に、数日前から天気予報を何度も見て、晴れの日を予想し、梅雨の晴れ間を狙って、今日、柾入れでした。

約一年干した柾板は、しっかりと渋も抜け、良い色に変わっていました。

職人全員で行い、一枚一枚職人の手によって取り入れられます。この手間がかかる作業が良い桐箪笥づくりの過程の一つなのです。

午後までかかると思っていましたが、さすがに慣れたもの。午前中で終了でした。

これで約一年分の柾板。
後は再来年分の柾板を仕入れに行って来ます。

今日の午前中はそんなに暑くもなく、外仕事をするにはまずまずの天気でした。
有難いですね。感謝です。