北海道I様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、大引き出しを本体に入れていきます。

上台の小さな観音開きの上の両端の丸をカンナで削って作り、ペーパー(紙やすり)で丸めていきます。

上台が観音開きなので、脚立に上がって扉を仕込みます。

最後に観音開きの扉をカンナで仕上げて完成になります。
この後は、塗装、金具付け、調整、点検、梱包してお届けになります。

梅雨真っただ中ですから、毎日がジメジメとしています。今年は梅雨らしくていいですね。外に干してある桐板の渋も良く抜けてとってもいいです。桐箪笥屋にとって、梅雨は重要ですから。