東京都T様の和たんすを制作する13

東京都T様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、大引き出しの上口を削りながら、引出しを本体に入れて行きます。

削っては本体に入れて「どこが当たっているか?」を確認し、出して、また削る、を何度も繰り返していきます。

金具が付いていない引出しを引き出すときは、大きな吸盤で引っ張って出します。

引出しを入れ終えたら、観音開きを仕込んでいきます。ぴっちりと隙間なく仕込みます。

観音開きの側面と、桐箪笥本体の側板をぴっちり合わせていきために、観音開きの側面をカンナで削ります。

最後に観音開きの扉を、カンナで仕上げて桐箪笥の木地が完成します。

この後、塗装、金具付け、調整、検品、梱包してお届けとなります。T様、ありがとうございます。

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