桐たんすの組み立て 兵庫県N様の和たんすを作る7

兵庫県N様からご注文いただきました和たんすの制作ですが、昨日は、四方丸の角の丸をペーパーで滑らかにしたところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。

桐たんす本体を重ねて、裏板を下にして寝かせ、ハタガネで締めて固定しながら、たんすの前面をカンナで仕上げていきます。

大丸の面を、面取りのカッターで荒取りしていきます。

上台の四方丸の角をペーパーで滑らかにしていきます。

本体を乗せる台輪の制作をしていきます。台輪の先板をカンナで仕上げていきます。

たんす本体が大丸の形なので、台輪も曲面を使った台輪になります。台輪の曲面をカンナで仕上げていきます。

本体が完成したら、引出しや衣装盆の中周りに入っていきます。引出しの底板を長さ切りで切っていきます。

衣装盆(丸盆)のホテ板をカンナで仕上げていきます。

長さ切りに留めを切る型を乗せて、丸盆の留めを切っていきます。

今朝はとっても冷え込み、朝は-3度。今年一番の冷え込みかも。でも、日中は久しぶりに太陽が顔を出し、暖かな天気となりました。雪も少し消え、だいぶ楽に。明日も全力で頑張ります。

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