桐たんすの組み立て 新潟県U様の和たんすを作る7

新潟県U様からご注文いただきました和たんすの制作ですが、昨日は、引出しの底板をカンナで仕上げる所までをお伝えしましたが、今日はその続きです。

丸盆の枠をゴムチューブで固めて、積んでいきます。

丸盆の底板をカンナで仕上げていきます。(底板の木目が美しいです)

カガミ板の上口を、擦り台に乗せながら削ります。

下台の引出が入る場所に、カガミ板を当てながら、カガミ板を仕込んでいきます。

ゴムチューブで固定した丸盆の角を、ケヒキで線を引いていきます。

ケヒキで引いた部分を、のこぎりで切っていきます。切った部分を丸盆の内側に貼り、その部分を削り、内側を丸くしていきます。

仕込んだカガミ板の大きさを先板に写し、先板の木口を、木口カンナで削っています。

丸盆の角を内側に貼り終えたら、交互に積んでいきます。積んでいく姿も美しいです。

今日は、昨日に引き続き、ヘギ底を組みます。今日は大雪の予報。午前中は晴れ間ものぞきましたが、午後からは強風で大荒れ。今晩は降り続くかも。明日は、早めに出社です。明日も全力で頑張ります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

オリジナル無料カタログ・プレゼント

桐の蔵の商品をいつでもどこでもゆっくりとご覧になりませんか?
桐たんすの違いや仕様まで、わかりやすく細かく説明しています。

・桐たんす・桐チェスト 全74竿掲載
・A4版 全95ページのボリューム
・豊富な写真と細かな説明でわかりやすい

お申し込み後、1週間ほどでお届けいたします。
ぜひ、あなた様の桐たんす選びにご活用して下さい。


無料カタログ請求