群馬県と東京都まで桐たんすのお届けでした。

年の瀬も押し迫った昨日、今年最後の桐たんすのお届けに行って来ました。一軒目は、群馬県。再生のご依頼を頂きましたK様のご自宅に、三つ重ねの中台のみをチェスト風にお使いになりたいとのご依頼で、ツートンカラーのチェスト風に再生をさせて頂きました。K様、ありがとうございました。

続いては、関越高速をひた走り、板橋区まで。茨城県にお住いのK様(お母様)からご注文を頂いた、和たんすと帯たんすの2本セットをお届けさせていただきました。

今回はお嬢様がすむマンションへのお届けだったのですが、そのマンションがエレベーターのない3階、そして、お部屋もちょっと曲がっていたりで、普通の二つ重ねの和たんすの納品が困難だったために、和たんすを三つ重ねに変更し、観音開きを4枚にさせていただいた別注の和たんすでした。

そして帯たんすは、下一段の引出しの中には、帯締め、帯揚げ、帯締めと帯揚げの両方が入る3つの盆を入れました。また、それぞれのたんすには「受け盆」が入るスペシャル仕様。全てに於いて、お客様のこだわりを満載した作りです。

東京は快晴で、無事にお届けさせていただきました。K様、本当にありがとうございました。

行きも帰りも関越道の魚沼地方は「雪」。久しぶりに圧雪の大雪の中の運転は焦りましたが、先週のような高速上での閉じ込めもなく、順調に帰って来ることが出来ました。

今年一年、事故もなく怪我もなく、無事に桐たんすのお届けを終えることが出来ました。本当にありがとうございました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る