桐たんすの組み立て 埼玉県K様の整理たんすを作る6

埼玉県K様からご注文いただきました整理たんすの制作ですが、昨日は、フル戸の中の小引き出しを組んだところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。

上台の立側。棚板や小引き出しの上板が入る溝が掘られています。

上台の前面を面取りカンナで面を取っていきます。

上台の立側、地板、棚板を組み入れて長ハタガネを締めて立側を固めていきます。

ツカを木釘で打った後、出た木釘をノミできれいに取っています。

上台の上板を組み入れるために、のりを付けています。

上板と立側のホゾを組み込み、打ち当てを当てて、ホゾを入れていきます。

上台を固め、シャコ万と長ハタガネで締めて、ストーブの近くに置きながら、のりが乾いていくのを待ちます。

下台の立側に、棚板が入る溝を掘るために、シラガキで溝の位置を印を付けていきます。

12月に入り、残すところあと一か月。年内に納品したいたんすの制作に追われながら、今日もバタバタと、引出しを作り、ホテ板を組む。そして台輪を作る。明日も全力で頑張ります。

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