桐たんすの組み立て 富山県K様の和たんすを作る

今日からは、富山県K様からご注文いただきました和たんすの制作をお伝えします。

今回のK様からは、本体が1寸(約3㎝)厚のタイコ面と呼ぶ、丸みを帯びた本体と、上下開きの衣装盆が12枚の仕様でご注文を頂きました。

まずは、図面を出してもらいこの図面1枚で和たんすを制作していきます。

木取りをもらい、長さ切りで木取り(部材)を、それぞれの長さ、幅に切り分けていきます。

裏板(本体の内側になる方)をカンナで仕上げていきます。裏板の木目が素晴らしいです。

地板の四方を巻いていきます。

立側の内側になる方を、カンナで仕上げていきます。

上台の地板が入る部分をノミで取っていきます。

タイコの衣装盆が入る部分とサンの部分を定規で計っています。

計算機を使って、衣装盆とサンの寸法を計算し、シラガキで印を付けていきます。

週明けの月曜日。親方が久しぶりに工場に来て、柾割の仕事。私もバタバタで写真撮り忘れでした。明日も全力で頑張ります。

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