桐たんすの組み立て 福岡県H様の整理たんすを作る4

福岡県H様からご注文いただきました整理たんすの制作ですが、昨日は、重なり具合を見て調整するところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。

たんすを重ねて横に寝せ、長ハタガネで締めて固定しながら、立側をカンナで一気に仕上げていきます。

立側を仕上げたら、各台を降ろして、下台の足の部分を定規を当てながら、平らにカンナで削っていきます。

台輪の制作に入ります。台輪を固めて、ホテ板(側板)をカンナで仕上げていきます。

本体(立側)が立ったら、引き出し周りに入ります。引出しの材料を出してもらい、機械場に向かいます。引出しの底板の木目が美しいです。

長さ切りで、それぞれの材料を、各々の長さ、幅に切り分けていきます。

長さを切ったら、引出しの内側に入る方をカンナで仕上げていきます。これは引出しのホテ板(側板)を仕上げています。

上台の中の小引き出しの底板をカンナで仕上げています。

大引き出しの底板をカンナで仕上げています。底板の木目が美しいです。

今日は、今年一番の暑さ、最高気温でした。そんな中、桐たんすの組み立ては汗との戦いです。私は今日は「柾」を組みます。明日も全力で頑張ります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

オリジナル無料カタログ・プレゼント

桐の蔵の商品をいつでもどこでもゆっくりとご覧になりませんか?
桐たんすの違いや仕様まで、わかりやすく細かく説明しています。

・桐たんす・桐チェスト 全74竿掲載
・A4版 全95ページのボリューム
・豊富な写真と細かな説明でわかりやすい

お申し込み後、1週間ほどでお届けいたします。
ぜひ、あなた様の桐たんす選びにご活用して下さい。


無料カタログ請求