桐たんすの組み立て 東京都H様の整理たんすを作る

今日からは東京都H様様からご注文いただきました整理たんす(小袖)の制作をお伝えさせていただきます。

実は、以前に和たんす(上下開き)のご注文も頂いており、今回が2本目のご注文です。

まずは図面を出します。これをもとに整理たんすを作っていきます。

木取り(桐たんすの部材、パーツ)を出してもらい、長さ切りで、長さや幅を切って決めていきます。

上台の地板の後ろと両側に板をシャコ万で付けていきます。

重ね板の立側に入る部分に毛引きで墨を入れていきます。

毛引きで墨を入れたところを、縦引きで切り込んでいきます。

立側、地板、上板のホゾを機械で取ります。

ホゾを取った立側に、引き出しが入る部分の定規を当て、棚板の位置をシラガキで付けていきます。

ツカをカンナで仕上げて、ツカの入る部分を毛引きで墨をしていきます。

今日は新潟市まで桐たんすのお届けに行ってきました。今朝はすごい冷え込みで、車のウインドーガラスが凍っていました。

そんな中、職人・横山さんと新潟市内まで。9月に工場までお出かけいただき、和たんすをお求め頂いたのでした。

立派なご自宅のお部屋にピッタリと下ニの和たんすが納まりました。

S様、ありがとうございました。

明日も全力で頑張ります。

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