桐たんすの組み立て 愛媛県N様の和たんすを作る6

今朝起きたら、車の屋根の上が雪で真っ白。工場に来たら、板の上にも雪が少し積もっていました。

愛媛県N様からご注文いただきました和たんすの制作ですが、今日は最後です。昨日は、引き出しの枠を固めた所までをお伝えしましたが、今日はその続きです。

衣装盆(丸盆)の底板をハタガネを締めながら、木釘で打っていきます。

衣装盆の底板をカンナで仕上げていきます。(衣装盆を台の上に乗せて、底板を当てながらカンナで仕上げます)

衣装盆を積み上げてハタガネを締め、全部一緒に角をカンナで丸く削っていきます。

引き出しの枠を固めたら、底板を木釘で打ち、その後、ホテ板、先板、底板をカンナで仕上げながら、引き出しを入れていきます。

衣装盆(丸盆)、引き出しが終わったら、観音開きの扉を仕込んで、最後にカンナで仕上げて完成です。

今日も、昨日に引き続きホットプレスです。

昨日は、裏板や側板など長い板を中心に行いましたが、今日は引き出しの底板や、下台の裏板など短い板を中心に行います。

幅の広い順に底板を積み上げていくなど、奥様なりの段取りとこだわりがあります。これをやってくれることで、私のこの後の仕事も、スムーズに仕事が運び、助かります。

明日も全力で頑張ります。

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