今日からは、大阪からご注文をいただきましたF様の桐チェストの制作をお伝えしていきます。
F様のご両親が新潟県の方で、カタログのご請求を頂いており、大阪に住むお嬢様へ送っていただき、ご購入いただきました。
木取り(立側)を出して、長さ切りでそれぞれの長さに切り分けていきます。
お客様に一枚ずつの図面があります。これを元に桐チェストを制作していきます。
それぞれの長さに木取りを切り分けたら、材料をカンナ掛けしていきます。
チェストの上板に合わせて棚板の立側に入る寸法を決めていきます。
上板に入るツカの位置をシラガキで印を付けていきます。
上板と立側のホゾを機械で取ります。
地板が立側に入る部分を毛引きで墨をしています。
今日も親方が工場にやってきました。昨日からの柾割の仕事の続きです。いつもながら工場に来ると元気になるようです。出来る限り、仕事を作ってやりたいと思います。
明日も全力で頑張ります。