桐たんすの組み立て 静岡県O様の小袖たんすを作る。

長かったお盆休みを終え、今日からお仕事再開です。8日間のお盆休みでしたが、前半は誰もいない工場で溜まった仕事を行い、後半はゆっくりとお休みを頂きました。その間、新潟は40.7度という日本一の高温を2度記録し、思わず、この日がお休みで良かったと思う、お盆休みでした。

今日からは静岡県のO様からご注文いただきました小袖たんすの製作をお伝えしていきます。


まずはO様の図面を出します。


それを元に、木取り(部材)を出して、長さ切りでそれぞれの部材を各々の長さに切ります。


長さを切った木取りを、カンナ掛けしていきます。


立側、上板、地板のホゾを取ります。


棚板の木口に毛引きを入れ、立側に入る部分を作っていきます。


棚板の前の部分に胴突きを入れます。


ツカが入るスペースに、実際にツカを当ててシラガキで印を付けます。


今日私は、お盆休み前に作っておいた「ホテ板」を組む仕事でした。組んだホテ板を山のように積んでいきます。


その後、裏板を組みます。

午後からは急な雨で気温も少し下がりました。明日も全力で頑張ります。

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