東京までお届けでした。

週末の金曜日、今日は東京まで桐たんすのお届けに行ってきました。起床は午前4時半。 本当は5時に起きようと思っていたのですが、年なのか、緊張からなのか、目が覚めてしまうのです。

午前4時半は辺りは真っ暗。やっと5時頃になって少し明るくなってきたかなぁという感じです。工場で弟と待ち合わせし、6時前に出発です。

東京は雨の予報でしたが、三芳SAについた時点で曇り。何とかこの天気が持ってくれと願いながら一軒目のお客様へ。


日本橋のお客様。こだわりの四方角 金具もかなりのこだわりがあります。

一軒目のお客様は、春の代官山の展示会でお求めいただきましたお客様。素敵なご夫婦で、旦那様はデザイナー。桐たんすの形や金具もセンスの良い選択でお決めいただきました。お届けしたのは、日本橋の素敵なマンションの和室。本当に素敵な和室にピッタリと収まりました。O様、ありがとうございます。


ミツ重ねの桐たんすです。

そして二軒目は、大田区のお客様。春にお預かりした再生たんすをお届けさせていただきました。
実は事前に、自宅前まで車が入らない事をお聞きしており、近くに車を止めて台車に乗せて約300mmほどガラガラと押して行かないといけないのです。

しっかりとダンボールで梱包し、雨も降らず、台車に乗せてご自宅までお届けすることが出来ました。S様、ありがとうございます。

そして三軒目は、桐たんすのお引取りでした。偶然に2日前にお客様から桐たんすの修理再生のお問い合わせがあり、今日、東京まで桐たんすのお届けがある旨をお伝えした所、今日、お引取りをご了解いただきました。


焦げ茶色のオイルで仕上げた桐たんす。 時代金具と合う色で私もお気に入りの仕上げです。

そして最後に四軒目は、府中市へ。このお客様も再生の桐たんすをお届けさせていただきました。
春先にお母様から、ご自宅にある古い桐たんすの修理のご依頼をいただき、それをお嬢様が使いたいとのお話でした。

かなり傷んでいた桐たんすでしたが、金具もサビを取り、再塗装し、焦げ茶オイルを塗り、渋く仕上げました。
金具も大きなごつい桐たんすは、こげ茶色に仕上げると本当に渋く仕上がるし、私もお気に入りの仕上げです。金具もそのまま再生し、桐たんすにしっくり来ます。K様、ありがとうございます。

今日は一日で四軒廻らせていただきました。私も一日四軒は初めてです。意外と回らせていただいた地域がコンパクトでしたし、お客様のご厚意で、今日の日を合わせていただきました。ホント、お客様に感謝です。ありがとうございます。

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