東京までお届けでした・・・。

    曇り。  東京は蒸し暑かったです。

梅雨入りした新潟ですが、今年は今のところ雨が少ないです。

雨が少ない、なんて言うと、サッカー少年の次男たくみにとっては
好都合なのでしょうが、桐たんす屋さんにとっては、少々、頭が痛いです。

この梅雨時期の暖かい雨が、桐の板の渋を抜くには、うってつけの雨なのです。
だから、梅雨前に「板干し」を終え、梅雨の雨に当てさせて、渋を抜き
夏の天気で、板を乾かす。その繰り返しで、桐の板の渋を抜き、
使えるようになるのです。

今年の板は、順調に渋が抜けるのでしょうか。

今日は、東京と埼玉県まで、桐たんすのお届けに行ってきました。
出発は午前5時半。
職人石山君と二人で出発。新潟在住の石山君は、午前4時半起床とか。

でもこの時期は、午前5時なんて、もう明るい。
そんな中を一路、東京まで。

一軒目は目黒区の素敵なマンション。
小袖たんすの和たんすをお届けでした。
T様、ありがとうございました。

次に向かったのは、埼玉県蓮田市。
首都高から東北道を走ること1時間。
埼玉スタジアムを横目に見ながら、結構な距離を走りました。
埼玉県って、結構、広いのですね。

お届したのは、胴丸の和たんす。
2階に設置でしたので、また腰が出ないか心配でしたが、
何とか上げることが出来ました。
K様、ありがとうございました。

その後は、東北道から北関東道(?)を走り、高崎まで出て、
帰路につきました。

帰ってきたのは、午後3時前。
それから一仕事出来ました。

東京は、蒸し暑い気候で、気温は約30度。
梅雨、真っ盛りでした。

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