絶句・・・。

   雪。      またまた、大雪です。

昨年、桐の蔵にお問い合わせをいただき、その後、
何度かのやりとりの後、桐チェスト「温故創新シリーズ」の
別注のご注文をいただき、先月、何とか、結婚式の一週間前に
お届けできた、富山県のH様から、丁寧な感想が送られてきました。

お客様とは、お電話とメールで何度もお話をさせていただき、
ある程度、お求めいただいた桐チェストのデザインは決まったのですが、
最終的には、昨年11月に新潟県・上越市で行った
展示会に、ご両親とお嬢様の三人でお出かけいただき、
お決めいただいたのです。

そして、結婚式も済み、一段落したとのことでの
お礼のお手紙でした。
しかし、読み進むにつれて、思わず、「絶句・・・」してしまいました。
ホント、心温かな、お手紙でしたので、原文のまま、
ご紹介させていただきたいと思います。

素敵な桐のたんす、ありがとうございました。
今回、注文から納品日まで、あまり時間がないにもかかわらず、
想像通りでありながら、期待以上のものが届き、本当に感激でした。
桐の蔵さんを見つけたのは母で、その母は、病気のため
長くありません。
それだけに、余計に想いのこもった嫁入り道具になりました。
きっと、何かある度に、このたんすに話しかけると思います。
そして、母の気持ちを考えると、いろんな事が乗り越えられる
気がします。
そういった意味でも、このたんすは、私の一生の宝物になりました。
富山県   H様より。

素敵なイラストも書かれ、本当に想いの一杯詰まった感想でした。
お母様とは、私もお話をさせていただきました。
それが・・・。
とても、辛い気持ちになりました。

どうぞ、お母様へも、お体をお大事にとお伝えいただければ
と思います。
本当に、想いの一杯詰まったお手紙、ありがとうございました。

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