ストーブの煙突の中に・・・。

     雨のち、曇り。     雪は降りませんが、雨が多いです。

お正月休み明けに故障した、工場のストーブの修理が
二日たった今日、サービスの方がやってきてくれた。

私、その時は、ホント忙しかったので、来た事自体、
分からなかったのですが、何だか、工場に見たことが無い
人がウロウロしているなーと思ったら、サービスの方だった。

「どうですか?」と言葉をかけると、どうも、本体は何とも
ないらしい。
問題は、本体から続いている煙突かも?という。

そこはさすがプロ。
その睨んだとおり、煙突を調べる事に。
桐の蔵の工場の都合上、ストーブの煙突は、横に伸び、
立てに上がる場所が無いのが原因らしい。

暖気は、上へ上へ上るので、横よりも、上に煙突が伸びないと
不完全燃焼を起こすのだという。

そんな中、上へ伸ばす煙突がない!と言う事で、弟が
ホームセンターに買いに行き、親方と私は、外から
煙突が出ている場所まで、ハシゴを掛ける事に。

一本のハシゴは短かすぎ、もう一本のハシゴを
持ってきたのですが、それが古すぎました。
2段に分かれているハシゴなのですが、ストッパーがなく
伸ばしている最後に私の左手に直撃に落下。
あまりに痛さに、ホント、失神しそうでした。

その後、サービスマンの方が、窓を乗り越え、はしごを
伝って、煙突を取り、中を覗いて見れば、そこには・・・

なんと、ツバメが巣を作っていたのです。

煙突の中にツバメの巣。
そこは、ワラがいっぱいに敷き詰められ、排気どころでは
なかったのです。

ストーブが壊れた原因は、ツバメの巣だったのでした。
一週間のお正月休みの間に、巣を作ったのでしょうか。

自然界の行いには、逆らえませんね。
でも、なんで、ストーブの煙突の中なんでしょうかね。

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