仕事の美学。

   雨時々、曇り。     台風一過は、すっきりしません。

今日、仕事の最中、ふと、「仕事の美学」っていう
文字が、頭を過ぎった。

何も、カッコイイことを言うつもりもないし、
自慢できる事もないのですが・・・。

桐の蔵を数年前に定年退職した、Kさんの仕事振りは
まさに仕事の中に自身の美学があった。

本人は、全くそんなつもりは無いし、そんな事を
意識して仕事をしているなんて事は、全くないと思うのです。
でも、Kさんが張った板を置く、その置いた板の
姿(置き方)が素晴らしく、美しかったのです。

あまりにも、張った板の置き方が綺麗に並べてあったので
その姿をカメラに収めたほど。
そんな、仕事の美学。
誰にでも、あるのではないでしょうか?

私に置き換えれば、仕事の美学って何なのか?
と、考えても、自分の事になると、中々、思いつかない。
私の現場での仕事は、美学には及びも付かないなぁ。

しかし、私にもお客様への対応とか、お礼とか、
あえて、見つけるとすればその分野かな?

でも、美学って、本人が意識して出来るものでは、ないのですよね。
その方自身の、仕事の姿勢の中から、自然と出てくるものだと、
思うのです。

仕事に対する意識が、美学として、現れるのだと思うのです。
美しい仕事だね。なんて、言われるまで、頑張ります。

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