寒風、突き刺す中で・・・。

     晴れのち、雨。     晴れ間は覗きましたが・・・。

今年の新潟の冬は、例年になく雪もなく、本当に過ごしやすい。
スキー場は、ハラハラドキドキで、今でも雪が降るのを待っている
そんな状態です。

今年の冬は、冬の国体が新潟で行われるのだが、全くの雪不足で
冬季国体の開催に合わせて、雪を各地から運び込んでいる状態らしい。

この小雪を生かして、私はというと、仕事を終えた後、時間を
見つけてはランニングに励んでいる。

でも、日中は晴れているのだが、夜になると雨、なんていうパターンが
多いのだが、それにも負けず、走りたい気持がある。

この季節、新潟の夜の気温は当然ながら低い。
ともすると、氷点下の気温だ。
でも、そんな中、雪もなく晴れているからといって、走り出す。

当然ながら、防寒で走るのだが寒い。
それも、走っているのに指はかじかんでくる寒さです。

でも、この季節のランニングは、もしかして最高なのかもしれない。
走っている時の空気は研ぎ済ませれていて新鮮この上ない。

そして何よりも、寒いから余計なことを考えずに走れる。
これは本当にいい!

走りながら考えることは、まずは仕事のこと。
経営者としては、走りながらでも考えてしまうのです。
でも、そんな中から、思いがけないアイデアや、今後の経営が
生まれるのだから、なんとも言えないのである。

今日の午前中も、ここ数日のランニング中に思った事を実行できた。
だから、ただ、走っているのではない。(と思う)

人間の脳は、ずーーーと思い込んでいても、ひらめきは生まれない。
そのことを脳に言い聞かせつつ、ふとした瞬間に、脳からの
信号が来るのだと思う。

それは、決して考えている時ではなく、本当に、ふとした時なのだ。
その瞬間を、生かすも殺すも、自分次第である。

新潟の冬の寒風吹き刺す中、ランニングしていると、
ホント、思考がシンプルになってくる。

シンプルイズベスト。
全ては、シンプルになるところから生まれるのではないでしょうか?

また明日、何も考えずにランニングしてきます。

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