夏の終わり・・・。

   晴れ。   今日は残暑厳しかった・・・。

北京オリンピックも終わり、今年の夏もそろそろ終わりに
近づいてきた。
桐の蔵の工房には、毎日、嫁さんと一緒に、長女と次女が来て、
工場で宿題や、時には電話番、そして、現場でも掃除などの
手伝いをしてくれた。

子供達にとって、大人の世界は新鮮らしく、事務所で宿題をしている
時、電話がかかってくると出るように言っているのですが、それが
二人で、競い合うように出る。

それでも、電話の対応は「はい!、桐の蔵です」と、元気に言って
いるから本当に大したものだ。

電話を掛けた相手の方は、小学生が出るので驚く方が多いが、
それでも、夏休みの経験としては、貴重な経験だと思う。

こういった経験は、早いうちから、多く経験させておいたほうが、
私は良いと思う。

そして、工場には職人さんも働いている。
いつもは中々話をしない、職人さんと交わり、
時には会話を交わす。
そんな、小学校では出来ない体験を、夏休みにしてくれたことは
今後の人生に、いい経験をしてくれたと思う。

学校は、学校の生活があるが、人間、いつかは社会に
出なければならない。
その予習というには早すぎるが、大人の社会、仕事の現場を
知るには、早いに越したことはない。

だって、毎年来る、総合学習の生徒達よりも、
より深く、現場を知ってもらったのだから・・・。

もう、夏休みも残すところあと、数日。
子供達は、残った宿題のラストスパート。

私も決算前のラストスパートなので、子供達と一緒の
気分。
だから、子供達に、しっかりやれ!!などと、言えない。

自分にもしっかりやれ!!と言い聞かせながら、
残された夏を、ラストスパートしたいと思っています。

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