趣味は、「仕事でしたね・・・」

   晴れ。   暑い。残暑が厳しいです。

今日は日曜日。
久しぶりに少し、ゆっくり出来るとばかりに、
午前中は、少しだけゆっくりと起きた。

つかの間のお休みを満喫しつつ、子ども達の
話を聞きながら、子供たちの様子を察する。
いつもは、仕事ばかりなので、子供たちとの会話は
こんな時にしか出来ない。
申し訳ない、こんなお父さんで・・・。

で、あっという間に昼食。
残暑厳しい休日なので、今日の昼食は「冷やし中華」
冷たくない冷やし中華を食べながら、急いで工場へ向かった。

昨日の晩から、やり残していた仕事を思い出して、
何とかやらなければ・・・、と心配だった。

で、工場へ行くと、室温32度。
すぐに汗が噴出し、昨日のビールが汗に変わる。

そして、出荷前の桐たんすと、桐チェストの点検と、
荷造り、そして、出荷準備の作業に追われた。

仕事に行く時に、嫁さんから「どこ行くの?」って言われた事を
思い出す。
えーーー、「急な仕事を思い出して・・・」と、苦し紛れの言葉だった。

その言葉の返事はさすがだった。
そう、「お父さん、仕事が趣味だったもんね・・・」

うーーーーーーーん。
何とも言えなかった。
で、少し考えた。

決して、好んで仕事をしているわけでは・・・(そうかも・・)
で、たまには休みたいと思っているけど・・・。

でも、やらなければ・・・、というか、
やらないと、不安なのだ・・・。

うん、それがたぶん正直な言葉だと思う。
「不安なのです」

だから、休日でも、工場に行くし、仕事をするのだと思う。
それを、嫁さんは、「趣味・・・・」と表現したのかもしれない。

確かに、私に趣味は、・・・・・・・・・。ない!!
仕事と言われても仕方がない・・・・。

でも、いいじゃないですか、無趣味じゃないですから・・・。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る