2023年 6月 の投稿一覧

北海道I様の和たんすの制作する17

北海道I様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、カガミ板の上口をカンナで削りながら、カガミを仕込みます。

カガミ板の上口を定規を当てながら、真っ直ぐになっているかを確認しています。

一つ一つ、カガミ板を入る場所に当てながら仕込んでいます。

隙間がないか、仕込みながら確認しています。はめては確認し、取ってはカンナで削るを繰り返し行い、カガミ板を仕込み、隙間のない引出しを作ります。

カガミ板を仕込んだら、衣装盆の枠を木釘を打って固めていきます。

今日も相変わらず蒸し蒸しとした天気。久しぶりに梅雨らしさを満喫しています。これも日本の四季ですね。

北海道I様の和たんすを制作する16

北海道I様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、引出しのカガミ板(前板)の上口の内側をカンナで面を取っています。

引出しのカガミ板を、本体の入る場所に当てながら、カガミ板を仕込んでいきます。

引出が入る場所に隙間なく入れるため、ピッタリと入るようにカガミ板を仕込んでいます。

色々な角度からカガミ板を仕込みます。

仕込んだカガミ板を、引出が入る場所に入れておきます。

蒸し蒸しとした天気。梅雨に入った途端に、こんなになるのですね。

北海道I様の和たんすの制作する15

北海道I様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、衣装盆のホテ板、先板をカンナで仕上げていきます。

引出しのホテ板をカンナで仕上げます。

引出しの底板をカンナで仕上げます。木目が美しいです。

引出しの先板をカンナで仕上げます。

衣装盆の枠を木釘を打って固めていきます。

新潟も梅雨入りし、今日はジメジメとした天気です。ですがこれから一か月、外に干してある桐板にとっては雨が当たり、渋が抜けるという桐板にとっては最高の季節です。

北海道I様の和たんすの制作する14

北海道I様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、桐たんす本体を仰向けに寝かせ、内側の丸をペーパー(紙やすり)で丸くしています。

台輪を制作しています。

台輪を本体下台に合わせています。

箪笥の本体が完成したので、引出しと衣装盆に入っていきます。

引出しと衣装盆の材料を長さ切りで各々のサイズに切り分けていきます。

週末です。さすがに金曜日になると一週間の疲れが溜まって来ますね。

北海道I様の和たんすの制作する13

北海道I様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、本体、中台と下台を重ねてひっくり返し、下台を少しずらして、中台の地板をカンナで削って重なりを合わせています。

下台の裏足をカンナで削っています。

下台の裏板をカンナで仕上げています。

中台の裏板をカンナで仕上げています。カンナ屑が出ます。

三つ重ねの本体を重ねて仰向けにし、長ハタガネで締めて、たんすの前面を合わせてカンナで仕上げていきます。

今年は、まだ6月なのに暑くなる日が多いような気がします。今年の夏は早いのでしょうか。

北海道I様の和たんすの制作する12

北海道I様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、本体立側の上台と中台をひっくり返して重ね、

上台の地板と中台の重ね板の重なり具合を見ながら、カンナで削って重なりがピッタリ行くように削って調整していきます。

一通り終わったら、カンナ屑を掃いて周りをきれいにします。

下台の重ね板をカンナで仕上げています。

立側の中台と下台を重ねてひっくり返し、中台と下台の重なり具合を見ています。

重なりを見ながらカンナで仕上げて調整し、また重なりを見る。それを何度も繰り返します。

何でもまた台風が発生したとか。来週は大きな遠方までのお届けが入っているので天気が気になります。

  北海道I様の和たんすの制作する11

北海道I様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、上台の裏板をンカンナで仕上げています。

上台の上板をカンナで仕上げていきます。

カンナの刃を研いで、カンナの裏金を見ています。カンナ刃と裏金の出方でカンナの切れが決まります。

中台の重ね板をカンナで仕上げています。

重ね板をカンナで仕上げながら、平らになっているか?を定規を当てながら確認しています。

今日も夏のような気温。職人さん皆はTシャツで仕事です。

北海道I様の和たんすの制作する10

北海道I様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、台輪の制作に入っいきます。

「足」の部分を固め、カンナで仕上げていきます。

「足」を下台に乗せ、シャコ万で挟んで固定して付けていきます。

上台の立側をカンナで仕上げていきます。

上台の上板の裏板に出た部分をカンナで削っています。

週末の台風の影響で被害が出た地域の方々にはお見舞い申し上げます。幸いにも新潟は大きな被害はなかったようです。今日は暑いくらいの天気で、私もTシャツ。これからは、こんな季節がやって来ますね。

北海道I様の和たんすの制作する9

北海道I様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、中台の立側に棚板を入れ込み、立側から木釘を打って止めていきます。

中台の重ね板を乗せ、長ハタガネで締めながら木釘を打って止めていきます。

中台をひっくり返して地板を乗せ、木釘を打って地板を止めていきます。

上台の裏板をハタガネで締めながら、木釘を打って止めていきます。

下台と台輪を繋ぐ「足」という部分を作ります。

台風の影響からか今日は雨。激しく降っている地域もあるようです。どうぞ、お気を付けてお過ごしください。

 北海道I様の和たんすの制作する8

北海道I様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、上台の立側に上板と地板を固め、タイコを組み入れてハタガネとシャコ万で締めて固定しています。

下台の立側に棚板を入れ込み、立側からドリルを揉んで木釘を打って止めていきます。

下台の裏板を木釘で打って止めていきます。

裏板を木釘で打ち、釘切ノコで木釘を切った跡、残った木釘を叩いて入れ込んでいきます。

中台のツカの部分を際カンナで削っています。

今日は会社周辺の「泥上げ」の日。桐の蔵は角地にあるので、毎年、大量の泥が上がります。

腰が痛いです。