2023年 4月 の投稿一覧

   神奈川県M様の和たんすの制作する18

神奈川県M様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、小引き出しの枠を固め、底板を木釘で打ち、ブラシで拭いて、ハタガネで締めて固定しています。

大引き出しの底板を打つため、接着剤を付けていきます。

大引き出しの底板を木釘で打って止めていきます。

丸盆の上口をカンナ(長台)で仕上げていきます。

丸盆をまとめてハタガネで締めて固定し、カンナで仕上げていきます。

週末は昨年11月に亡くなった父の納骨でした。雪も消え、葉桜のなかでの納骨でしたが、やっと一区切り。今後も天国から見守って下さいね。

 神奈川県M様の和たんすの制作する17

神奈川県M様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、衣装盆(丸盆)の底板を木釘で打って止めていきます。

帯締め盆の仕切りのサンをカンナで仕上げます。

仕切り板(サン)をペーパー(紙やすり)できれいに仕上げます。

サンを付けるため、シャコ万で締めて固定していきます。

丸盆の底板をカンナで仕上げていきます。

すっきりと晴れない感じの金曜日。気温は上がり職人さん達は半袖。明日からは雨の予報とか・・・。

神奈川県M様の和たんすの制作する16

神奈川県M様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、丸盆の枠と帯締め盆の枠を固め、交互に重ねていきます。

隅丸サンダーと言う機械で、丸盆の内側の丸を、サンダーで削って丸くしていきます。

丸盆の底板を、長さ切りで切っていきます。

丸盆の枠に底板をはめて調整していきます。

丸盆の底板を木釘で打って止めていきます。

昨日、今日と黄砂が飛ぶ予報ですが、新潟はそんなに多くない感じです。ただ、晴れてはいますが、

何だか、もやっとしている感じは黄砂かも知れないですね。

  神奈川県M様の和たんすの制作する15

神奈川県M様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、帯締め盆の枠を紐で固め、ズレを玄翁で叩きながら平らにしていきます。

昇降盤で、引出しのホテ板のホゾの部分を切っていきます。

蟻組みとホゾ組を取ったホテ板。(側板)

昇降盤で切っていきます。

引出しの先板のホゾを、シラガキできれいに取っていきます。

今日は午前中から雨。昨日から10度も低い気温です。なかなか体が順応しませんね。

神奈川県M様の和たんすの制作する14

神奈川県M様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、丸盆の枠をゴムチューブを巻いて固めていきます。

帯締め盆を作るため、サイズを物差しで測っています。

帯締めが入るためのスペース。一つ一つ溝を切っています。

丸盆の底板をカンナで仕上げています。

丸盆の内側に丸くするための桐を貼り、交互に重ねています。

帯締め盆の枠を紐を巻いて固定しています。

今日は気温が上がり、暖かな一日でした。でも、明日は今日より10度も低いとか。こんなんだと体調が悪くなりそうです。

 神奈川県M様の和たんすの制作する13

神奈川県M様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、台輪の制作に入っています。

本体立側が完成。上台と下台を重ね合わせピッタリと重なるように、シャコ万で上台と下台を止めています。

本体が完成したら、引出しと衣装盆に入ります。それぞれの材料です。

引出しの底板をカンナで仕上げています。

衣装盆(丸盆)の枠を固めるため、留めに切った丸盆の材料に接着剤を付けています。

週末は寒かったですね。雪が降った地域もあるとか。一転今日は暖かな一日。気が付けば桜が散っていました。

青森県まで桐たんすのお届けでした。

昨日は、青森県まで桐箪笥のお届けに行って来ました。

岩手県までは行った事があるのですが、そこから先は未知の世界。

初めて青森県に上陸しました。

お届けさせていただいたのは、引出しが八段の小袖たんすをブラックシリーズのカラーで仕上げ、桐の蔵オリジナルの鉄・手打ち金具を付けた整理たんすを2棹。

引出しは片手で出し入れ出来て、とっても便利です。

そしてブラックシリーズ421の桐チェストと、半分の大きさのブラック50も高さを一緒に揃えて制作させていただきました。

合計4棹の桐箪笥をお届けさせていただきました。

当然ながら日帰りですが、以外にも早く、帰って来ることが出来ました。

O様、ありがとうございました!

 神奈川県M様の和たんすの制作する12

神奈川県M様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、本体を重ねて横にし、長ハタガネで締めて、立側をカンナで一気に仕上げます。

カンナで一気に仕上げるのは結構な体力が必要です。

裏から表から、慮い方からカンナで仕上げます。

立側の仕上げが終わったら、たんすを仰向けに寝かせて、前面をカンナで仕上げます。

そして本体の外側の面を、面取りカンナで取っていきます。

今週は色々あって時間が経つのが早い!明日も朝が早いです。

神奈川県M様の和たんすの制作する11

神奈川県M様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、本体を重ねて逆さにしながら、重なり具合を見ています。

下台をずらしながら、重なりをカンナで削って調整しています。

そして重なり具合を確かめます。これを何度も何度も繰り返して、ピッタリと重なる桐箪笥を作っていきます。

重ねのサンを付けるため、ケヒキでサンの位置を上台の地板から取ります。

下台の重ね板に重ねのサンを木釘で打って止めていきます。

桐の蔵の工場がある場所の周りの桜が満開です!ホント、きれい。今週は楽しめそうです。

 神奈川県M様の和たんすの制作する10

神奈川県M様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、台輪の制作に入ります。

下台の重ね板をカンナ(長台)で平らに仕上げていきます。

カンナで削りながら、定規を当て、平らになっているかを確認しながら削っていきます。

桐箪笥本体をひっくり返して、下台を上に乗せながら、重なり具合を確かめています。

重なりがきちんと合っているかを確認しながら、カンナで重なり具合を調整します。

週末の日曜日は久しぶりにゆっくり出来ました。英気を養って今週も頑張ります!