2009年 4月 の投稿一覧

板入れの日。

    晴れ。     この一週間は天気がいい!

数年前から「天日干し」してきた、桐の板を
倉庫に入れる作業(これを板入れといいます)、板入れを
数日前から、天気予報を見ながら、今日に決めていました。

本当は、連休前に入れたかったのですが、天候に
恵まれず、今日に決めたのでした。

昨日の29日から、晴天の天候が続き、
今日は、暑くもなく、寒くもない「板入れ」の外仕事にとっては、
最高の天気でした。

午前中は、「柾板」と呼ぶ、桐の直線的な木目の部分の板を
入れて、その後、新たに製材した、柾板を干す作業に入った。

そして、午後からは、3年程前から干してきた厚板を倉庫に入れたり、
桐たんすの引出しの側板(ホテ板と呼びます)を入れたりで、
午後4時頃までかかって、外作業を終えた。

でも、その間、長野県から、わざわざ、チェストをお求めに
お出かけいただきましたお客様。
本当に、ありがとうございました。

さすがに久しぶりの外仕事。
結構、体にきています。

でも、その後、しっかりと仕事をして、
先ほど、帰宅したところです。

今日は、車を走らせていても、県外ナンバーの車を
よく見かけました。
もう、世間は、ゴールデンウィークなのですかね。

桐の蔵は、明日もしっかりと働いて、その後は、ゆっくりと
カレンダーと通りの連休です。

明日も、頑張りましょう!!

15年目の「桐を植える」活動。

   晴れ。   でも、風は冷たかった。

明日からは、ゴールデンウィークの本番だとニュースでは
言っていました。
明日は、祝日「昭和の日」
昔は、「みどりの日」と呼ばれていた。

その昔、加茂市周辺(以外と広い地域でも)でも、
「女の子が生まれると桐の木を植え、その木を
でたんすを作って持たせた・・・」という、そんな心温まる
風習を残そうとして、始った活動です。

そんな活動も、今年で15年目を迎えることになりました。
この活動、20年で終了するのですが、
もう、始めてから、早いもので15年もの年月が経ったことになります。

明日は、その15年目のイベントです。
もう、新規の植樹は終わっているのですが、今までに
植えられた桐の手入れと、管理、そして、植樹していただいた
方々との、交流を行う、年に一回のイベントなのです。

明日は、お陰様で天気もいいようです。
まずは、桐の木の手入れと管理に重点をおき、
一本一本を、大切に育てていこうと思います。

15年目の桐を植える活動。
大変ですが、楽しさもあるのです。

帰ってきました、お届けから・・・。

   雨。   新潟も、東京も雨でした。

今週、2回目の早朝4時出発でした。
水曜日は、神戸までで、午前4時起床。
そして、今日は、関東地方の3軒のお客様への
お届けで、私は、午前3時半起床の、4時出発でした。

さすがに、疲労の色は隠せないものの、それは、桐たんすの
お届け。気合をいれて、神経を集中させながら行かなくてはなりません。

最初のお客様は、神奈川県のS様。
別注のチェストのご注文でした。
何とか、お約束の午前9時までに行かないと”!と思い、
思わず、アクセルを踏みつづけ、お約束の時間の
30分前の、午前8時半に到着でした。
S様。本当にありがとうございました。

その後は、東京・世田谷に戻り、和たんすのお届け。
H様のご自宅は、閑静な世田谷って感じの中にあり、
その駐車場には、素晴らしい高級車が2台と、ホント!
東京って感じの三階建ての高価な佇まい。
そして、玄関からは大理石と言う、素晴らしい、高級住宅の
H様でした。
H様、本当にありがとうございました。

本来ならば、ここで午後からのお届けになる予定だったのですが、
全てが順調に行ったお陰で、予定ならば午後一番でお届けする
予定のO様。
そのお届けが、午前10時になってしまった。

O様。本当に申し訳ありませんでした。
それにもかかわらず、笑顔と美しい美貌で迎えてくれたO様。
本当にありがとうございました。

「すみません、先回はブログにも書いてくれてーー」
と言いながら迎えてくれたO様。
日本橋の展示会に来てくれた時は、元気がなかったみたいでしたが
今回は、大丈夫そう!

O様は、「頑張りますーーーー」とい言っていただきました。
O様、頑張って下さいね。

でも、そんな元気を頂いたのは、逆に、私たちかもしれません。
O様のご自宅にお届けした桐たんすは、なぜか、今までも
そこにあったかのように、すんなりと、違和感もなく
収まったのでした。

それは、本当に、すんなりとお部屋に収まった感じでした。
O様。
本当に、ありがとうございました。

今日、ラジオでは、ゴールデンウィーク初日なんて言っていましたが、
思ったほどの渋滞もなく、何とか滞りなくお届けすることができました。

帰りの運転は、弟に替わり、私は助手席に乗った瞬間に
眠りに尽き、あっという間の新潟県でした。
その間、1時間と少しは、助手席で熟睡でした。

そして、工場に着いたのは、午後4時頃。
それから、また一仕事をして、今日は、早めに帰宅しました。

これで、連休前の桐たんすのお届けの山が、一つ終わりました。
お届けさせて頂きましたお客様。
本当に、ありがとうございました。

明日は、ゆっくりさせていただき、また、週明けから
がんばります。

S様。H様。O様。
本当に、ありがとうございました。

行ってきました、神戸まで・・・。

    晴れ。   でも、なぜか、寒かったです。

一昨日の水曜日。
お嬢様の結婚に際しまして、桐の蔵からお求め頂きましたM様の
和たんすをお届けしてきました。

M様は、神戸にお住まいなのですが、
お父様のお仕事の関係で、名古屋に住み、
その名古屋での展示会にお出かけいただき、
和たんすをお求め頂いたのでした。

神戸に向けては、午前4時半出発。
私は午前4時起床。
弟は3時半だったという。

それから、高速を走ること約6時間と少し。
ようやく、神戸、三宮との標識が見え、ようやく着いたか?
と、感じたのでした。

私にとっての神戸は、修行時代に、よく遊びに行っていた
場所でもありました。
しかし、阪神大震災を堺に、町の風景も変わり、
新たな町へと変貌したとの話も聞かれました。

そんな中、M様のお嬢様の嫁ぎ先は、神戸でも有名な神社。
そのシチュエーションは、素晴らしい高台にあり、その真下は
ある有名な、洋館。
ホント、素晴らしい土地柄でした。

私にとっての久しぶりの神戸でしたが、
神戸って、さすが、お洒落な町でした。

坂を上りながら、お洒落なお店や、歴史的な洋館が点在し、
それと共に、お土産屋さんや、雑貨屋さん、そして、
スイーツのお店などが並ぶ。

私たちは、M様へ桐たんすをお届けして、その後すぐに、
とんぼ返りだったので、全く観光や、お店に寄るなどの
余裕もなかったのですが、もう一度、ゆっくりと訪れて
みたい街です。

M様。
今日も、わざわざ、お電話まで頂きまして
ありがとうございました。

どうぞ、御嬢様にも、よろしくお伝え下さい。

追伸
この日記、ホントは、22日(水)にすぐに書いたのですが、
消去したみたいで、書き直しました。
遅くなって、すみませんでした。

読売新聞での記事

    晴れ。(かな?)     北陸地方は、晴れでした。

今日は、桐たんすのお届けに福井県まで。
朝、目覚まし時計は午前5時半にセット。
でも、昨日の神戸の疲れもあり、鳴ったのも知らずに、
ちょっと寝坊でした。

十数分後、慌てて飛び起き、
トラックで、福井県まで高速を飛ばしました。

で、今、工場に着きました。
私の机の上には、今日の読売新聞・朝刊がポツン、と
置かれています。

そうでした、昨日、読売新聞の記者さんから、「明日の朝刊に
出ますよ」との、連絡をいただいていたのでした。

その取材は、ずいぶん前。
確か?3月の頃だったと思います。
取材の内容は、桐の蔵が取り組んでいる、「桐たんすの再生」
の事。

この件では、新潟のテレビ局(新潟放送)にも取材され、
先回は、日経新聞にも取材されていました。

そして、今回、読売新聞に紹介され、ここ数ヶ月で、
なんと!3回目。
今回は、弟から聞いたのですが、再生の依頼がすでに数件入り、
引き取りに日と、納期まで決まっているものも・・・。

ありがたいことです。

でも、ただ今、桐の蔵の再生は、すでに3ヶ月待ちは当たり前。
もう、倉庫には、お預かりしている桐たんすが入りきれないほどです。

一つ一つ、きちんと修理させていただいておりますから、
今しばらく、お待ちくださいね。

でも、今日の読売新聞の記事、私の顔は、少し暗かったけど、
いい記事でした。
記者のNさん。
いい記事を、ありがとうございました。

春の味覚を・・・。

    晴れのち、曇り、そして雨。    今日の日中はTシャツでした。

今日までは、ホント、快晴で温かな天気が続いた。
明日からの新潟は、どうやら雨や曇りの天気が続きそう。

今日、仕事を終え、帰宅したら、夕食は天ぷら!
それも、春の味覚、タラの芽、こごめの天ぷらが食卓に並んでいた。
どうしたの?って聞くと、どうやらお友達からもらったらしい。

また、このタラの芽が、ホント新鮮で次から次へと食べられる。
美味しい!!

贅沢言えば、ここに「ふきのとう」の苦味があれば良かったのだが、
これでも、十分、春の味覚を満喫できた。
やっぱり、春の味って良いですね!!

私、山菜取りには行ったことはないが、行ってみたいとは
ずーーと思っている。
なにせ、山菜は大好物。

いやーーーー。今日は、山菜の天ぷらでお酒も進むのですが、
明日は、神戸まで桐たんすのお届けで、午前4時起床の
4時半出発のため、今日は、この辺で。

明日は、どうか無事にお届けして、帰ってこれますように。
今日は、ホント、美味しかったよーーーー!!!

連休が始る前に・・・。

   快晴!   とっても暖かな日でした。

4週間ぶりの休日。
昨日の夜まで、仕事に追われ、今週は、展示会もなく
今日の日曜日は、ようやくお休みが取れたのですが、
今週からの段取りもあり、午後からは仕事に行くことに・・・。

ゴールデンウイーク直前の今週は、桐の蔵にとっても
連休直前の追い込みとも言うべき、お客様への
お届けのピークです。

明日は、新潟市へ桐たんす再生の依頼があり、引き取りに伺い、
水曜日には、神戸まで和たんすのお届け、そして金曜日は金沢市へ、
土曜日は神奈川県と、東京へ、和たんすと桐チェストのお届け。
そして最後は、新潟県上越市へと、続きます。

今週は、早朝出発が続きますので、体調の管理も
しっかりして臨みたいものです。

まずは、事故もなく怪我もなく、無事にお届けできますように!
そして、これが終わると、大型連休が待っています。
ここで、何とか、前半の疲れを癒せればと思います。

とにかくそれまでは一生懸命に。
今週の山場を、乗り越えたいと思います。

菜の花畑を横目に見ながら・・・。

    快晴!    ホント、春!って感じの暖かな日でした。

今日は、新潟市へ桐チェストと、洋服たんすの
2本セットのお届け。

でも・・・、洋服たんすが2階まで上がるのか?が不安だったので、
事前に、お客様へ電話をしたのです。
階段の幅を聞き、ちょっと不安だったので、昨日、下見に
行ってきました。

洋服たんすは、無理でした。
で、外から吊るして上げる準備をして今日、出かけました。
当然、弟と2人では無理なので、仕事中の職人・横山
さんと、3人で出かけました。

ご自宅に到着し、階段で上がるものは階段で上げ、
最後に、洋服たんすの上台を外から吊るし上げる
準備をします。

そして、トラックから洋服たんすを持って、準備をしていたら
横山さんが、突然、転んだのです!
「えっ、、、と思ったが、とにかく、洋服たんすだけは放さなかった」

ふーーーーーー、助かった。
私が、向きを変えなければと思い、少し、ねじったのが原因。
大きな洋服たんすを持っていると、前が見えず、それと共に、
足元には、階段が一段残っていたらしく、つまずいて、
転んだのでした。

ここで、たんすに万が一の事があれば、と思い出すだけで、ぞっとします。
でも、そこからは、はしごを掛け、下からは押し上げ、上からは引っ張るという
外上げの作業。

ホント、久しぶりの外上げでしたが、何とか、無事に上がり、
ホッとしました。

その後、3人で昼食を食べたのですが、3人とも、緊張感から
解き放たれ、無事に上がったことの安堵感からか、
疲れがどっと出て、みんなが無口でした。

ホント、今日、お届けさせて頂きましたI様。
ありがとうございました。

お嬢様と、旦那様も、本当に、気さくで素晴らしい方で、
ありがとうございました。

どうぞ、お幸せに!!!!

次から次へと・・・。

     雨のち、曇り。     花冷えです。

満開だった桜も、昨日からの雨で、だいぶ散ってしまった
ような感じ。
ここからは、ところどころ葉桜の混じった最後の桜を
横目で見ながら、桜を楽しんでいます。

今日、職人さんの次の段取りを用意しようと思ったら、
思いのほか、部材が少ない事に気づいた。
(すみません、気づくのが遅くて・・・)

桐たんすの引き出しの底の板(通称、底板)が、残り少ないのだ。
でも、数週間前に作ったはずなのに・・・・。
それは、たんすの棚の板(通称、棚板)も同じだった。

この板が少なくなるって言うのは、自ずと、引出しが
多い、桐たんすのご注文が多い証子。

確かに、感覚的には、引出しは多いな?って思っていたが、
こんなにもすぐに、底板がなくなるなんて・・・。

確か、数日前には、親方が棚板がすぐになくなるな!って、
言っていたのを思い出した。

いやーー、ホント、木取り(部材を作ったりする仕事)が
忙しいわけです。

でも、これって、裏を返せば、お陰様で、多くのお客様から
ご注文を頂いていること。
喜ばなければです。

先日は、今年の桐丸太を親方が仕入れてきた。
この丸太の製材も終わって、後は、板を天日干しするのみ。

でも、もう少し待ってです。
今は、連休前のかきいれ時。
何とか、お客様には連休前に、お届けできるよう、
段取りをさせて頂いています。

もう少し、お待ちいただければ幸いです。

先を読む力。

    曇り、時々、雨。   桜の花が、散ってきました。

今日は、特注の桐たんすの仕上げをしていた「仕上げ職人」
石山君。(もう、仕上げ職人がピッタリです)

観音開きの部分に付ける金具の位置が、ちょっと不安だったので、
「付ける時に、一言、声かけて」と言ってあった。
で、その時が来て、声を掛けられて、金具の位置を決めて
私の仕事についた。・・・

でも、その後、石山君が私を呼ぶ。
「どうした?・・・・」って言ったら、
この位置だと、金具が重なるんですが・・・。

たいしたものです。

確か、先回もこんなことがあった。
その時は、大丈夫だったのですが、その時の
教訓を彼は、覚えていたのかもしれない。

「段取り8分」と仕事は言いますが、
段取りとは、「先を読む力」と置き換えてもいい。
それ位、頭を使って、体も使って、先の先まで読んで
仕事をする。
これこそが、一人前の職人であり、プロである。

いつも読ませていただく、あるブログには、
「突き詰めれば、全ては、プロになる」(こんなに曖昧な表現ではない)
って、言っていた言葉を思い出した。

運動にしろ、趣味にしろ、突き詰めれば、それはプロになっていくのだ。
ということなのだろう。

棋士は、それこそ先の先の先を読んで、生業にしている。
我々職人も、一緒。
ホント、石山君。成長したものです。

追伸ですが、
先日、古くからお付き合いさせていただいています、
ある家具店の社長さんから電話があり、

「桐の蔵さんのたんすの色、いいねーーー!!」と、
「これなら、どこに出しても最高だね!!」
「特に、ロウの載りなんて最高ですよ」と、
最高のお褒めの言葉を頂きました。

これは、全て石山君の仕事です。
私も思うのですが、彼の仕事、ホント、最高です。
手前味噌ですが、短期間で、この領域までいけるとは
思ってもいませんでした。

私が目指していた、あるメーカーの仕上げの丁寧さを
完璧に追い越しました。

でも、まだまだ、やることはありますよーーーー!
常に、上を目指しましょう!!