ハタガネ・・・という道具。
雪。 やっと降った。こうでなきゃ雪国は。
度重なる、桐米びつの注文のお陰で、米びつを作るのに
必要な道具「ハタガネ」が足りなくなっている。
「ハタガネ」とは、米びつを作るときには、板と板を組み合わせる
時に、ほぞ組み(うーーん説明が難しい)されたところに、接着剤
だけでは、心配なので、その板と板をしっかりとあわせるために、
締める道具が、ハタガネだ。
簡単に言うと、板と板を合わせるための、締め付ける道具の
事だ。
米びつは、一度に大量に作るから、ハタガネの数も
ホント、たくさんいる。
夏みたいに、接着剤がすぐに乾いて、ハタガネがすぐに外せれば
問題ないのだが、今は、冬。
今日なんかは、久しぶりに雪が降ったので、外気温は2度。
接着剤が乾くには、ストーブをつけても、半日はかかる。
それだと、一日に作れる数は、決まってしまう。
そこで、昨日、職人小池さんに、「ハタガネ」ない?って聞いたら
家に余ってるとの事。
そこで、申し訳ないが、持ってきてもらうことに。
さすがに、何年も使っていなかったらしく、錆びているものが多い。
で、朝からは、私と、小野塚君で、錆び落とし。
これが、結構、大変。
錆びは落ちないし、手はまっ茶色。
終わったと思ったら、それを使った弟から、
おい!使うと、まだ手が錆び色になるぞ!!
と、怒られたので、再度、錆び取りに・・・
お陰様で、何とか、錆びは取れた。
これからは、ハタガネの数もアップして、作業効率
アップです。
何せ、手作業なので、道具って作業効率に大きく影響する。
機械ではなく、あくまでも道具だ。
道具の手入れも大事な仕事。
それなくしては、快適な作業は生まれないのですから・・・。
