2024年 4月 の投稿一覧

桐丸太を仕入れてきました。

新潟県産の桐丸太が揃ったとの連絡を頂き、仕入れに行って来ました。

今回は、桐丸太23本を仕入れました。

基本的に太い丸太を中心に選ばせていただきました。

この後、木はずみ、製材してなるべく早く板干しをしたいです。今年は後、2回ほど仕入れたいと思っています。

東京都M様の整理たんすを制作する7

東京都M様から御注文頂きました整理たんすの制作ですが、三つ重ね上台の小引き出しの側板の部分を制作しています。

上板にツカを立てていきます。

小引出が入る部分の上板ツカを組み立てていきます。

下台の内側に引出しの棚板が入る溝を溝堀カッターで掘っていきます。

中台の内側にも溝を掘っていきます。木目が美しいです。

天気予報通り、今日は気温が上がり気持ちのいい日でした。先週からお休みがないので、少しゆっくりしたい。そんな気分です。

東京都M様の整理たんすを制作する6

東京都M様から御注文頂きました整理たんすの制作ですが、棚板に付ける忍びの調子を見ています。

棚板にツカを立てるため、あらかじめドリルで穴を開けています。

棚板と地板にツカを立てて、ハタガネで締めて固定します。

上台の移動式の棚板にケヒキで印を付けます。

上台の引き戸の部分に付くツカをノミで取っています。

晴れ。しかし寒い朝でした。この寒さは今日までで、明日からは一転して気温が上がり、本格的な春の到来の予報。3月から結構寒かった今年。明日からの天気に期待です。

  東京都M様の整理たんすを制作する5

東京都M様から御注文頂きました整理たんすの制作ですが、本体立側下台の宇市側に引出が入る棚板の位置を定規とシラガキで印を付けていきます。

ツカの棚板にはいる部分を胴付きノコで切って作っています。

ホゾを取った立側。三つ重ねの上台です。

ツカの棚板にはいる部分をノミで取って作っていきます。

ノミを玄翁で叩いて取っていきます。

昨晩から雨。暖かな雨ですが、これで桜は散り始めるのでしょうか。

東京都M様の整理たんすを制作する4

東京都M様からご注文頂きました整理たんすの制作ですが、棚板の両端’立側に入る部分にケヒキで印を付けていきます。

上板のホゾを取ったはじから、重ね板の立側に入る部分を、板を合わせながら測っています。

棚板を立てて、縦引きノコを入れていきます。

ホゾを取り、引き戸の溝を掘った上板。

棚板の上下の面を、面取りカンナで取っていきます。

週末は、桜満開の東京・代官山での展示会で、昨日の夜、帰宅しました。新潟も暖かいですね。新潟の桜も今秋が満開のようです。一年で一番いい季節ですね。

東京・代官山で展示会です。

今日から、東京・代官山ヒルサイドテラスを会場に、展示会を開催しております。

東京の今日は曇りのお天気ですが、桜が満開!会場内の桜の木は、早くも葉桜になっている桜も。

明日からは天気も回復し、最高のお花見日和かも。

日曜日まで開催しておりますので、お花見がてらお出かけいただければ幸いです。

心よりお待ち致しております。

 東京都M様の整理たんすを制作する3

東京都M様からご注文頂きました整理たんすの制作ですが、地板の小箱のスペースにペーパー(紙やすり)をかけて滑らかにしていきます。

上台の地板の入る場所をノミで取っていきます。

ホゾを取った上台の立側

棚板の立側に入る部分を作っていきます。

モノサシからケヒキで墨をする寸法を取っていきます。

明日から東京・代官山で展示会です。東京は桜満かな?

 東京都M様の整理たんすを制作する2

東京都M様からご注文頂きました整理たんすの制作ですが、三つ重ねの上台の可動式の棚板をカンナで仕上げていきます。

地板の四方に桐板を貼り、シャコ万で固定して止めていきます。

ホゾを取った上台と下台の立側。

上台の上板に引き戸が通る溝を昇降盤のカッターで切っていきます。

上板の内側にツカが入る場所を定規とシラガキで印を付けていきます。

何事もなく終わる一日。今日もありがとうございます!

 東京都M様の整理たんすを制作する

今回からは、東京都M様からご注文頂きました整理たんすの制作をお伝えしていきます。

まずは図面を渡して、この図面1枚で桐たんすを制作していきます。

木取り(部材)を長さ切りでそれぞれの部材を各々の長さ、幅に切り分けていきます。

中棚をカンナで仕上げています。

台の上に乗せながら、地板をカンナで仕上げます。

カンナの裏金を調整しています。外の光を見ながら、微妙な裏金を合わせていきます。

新潟もやっと少しずつ暖かくなってきました。春は良いですね。

広島県T様の和たんすを制作する25

広島県T様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、観音開きの中の小引出を仕込んでいます。大きな吸盤で引出しを引っ張って出し入れしていきます。

大引き出しのホテ板をカンナで削りながら、何度も本体に入れては出しを繰り返していきます。

長台(台が長いカンナ)で引出しのカガミ板(前板)を仕上げていきます。底板も木目が美しいです。

大引き出しを本体に入れてどの位入るか、どこが当たるか?を確認していきます。

何度も引出しのホテ板をカンナで削って調整し、本体に入れて行きます。これを何度も繰り返すことで密閉度の高い引出が生まれます。

観音開きの扉を仕込んでいきます。

観音扉の裏と表をカンナで仕上げ、完成となります。

この後、塗装、金具付け、調整、点検、梱包してお届けとなります。

T様、ありがとうございました!