中学生がやって来た。

    雨のち、曇り。     久しぶりに雨が止みました。

今日は、私の母校であり、長男いさみも通う中学校の
3年生の生徒たちが、職業体験ということで、桐の蔵にやってきました。

今日は、市内の3軒の桐たんす工場と、1軒の酒蔵に
職業体験に行くとのこと。
その一つに、桐の蔵も選ばれたのでした。

午後2時を過ぎた頃、K中の3年生7名が到着。
桐の蔵の工房は、小さく、狭いので、7名でもちょっと辛い。

でも、さすが!母校。
本当に、みんな良い子達で、行儀もよく、質問もしっかりとし、
受け答えも素晴らしい子供達でした。

その前兆は、事前の子供達からの電話でも感じていました。
班長である子供からの電話だったのですが、その電話の
話し方は、本当にしっかりとした話し方でした。

そして今日、実際に子供達に会って、納得しました。
皆さんが、本当にいい子達で、そして、職業体験と言う
意欲も、それぞれの生徒たちから感じ取る事ができました。

で、何と言っても盛り上がったのは、実際に組み立て職人の
「小池さん」と「横山さん」の実演と、カンナ掛けや、ノコギリの
体験でした。

初めてのカンナ掛けに四苦八苦しながら、カンナを引く生徒たち。
それをカメラに収める同級生。
そして、次から次へと体験させてくれる職人さんに、
子供達は遠慮しながらも、その目は生き生きと輝いていました。

思わず、盛り上がってしまい時間も忘れるほどでしたが、
まとめの時間になって、慌てて現場を離れ質問に移ったくらいでした。

最後の質問では、それぞれが思い思いの質問を頂き、
終了時間の午後4時になってもまだ、終わらないほどでした。

桐の蔵には、いろいろな学校さんからの職業体験のご依頼を
頂きますが、そんな中でもホント、素晴らしい子供達でした。

私自身は、どこまで説明できたか、どこまで伝えられたかは
分かりませんが、あっという間の1時間半でした。

K中三年生の皆さん。
ありがとうございました。
そして、これからの受験、頑張って下さいね〜。
桐の蔵から応援しています。

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