「一陽来復」

   晴れ、のち、曇り、そして雨。   今日は、暖かかった。

先週末からの新潟県上越市での展示会を終えて、今、
帰宅しました。

年も押し迫った、この時期。
本当は、11月が希望だったのだが、会場の都合もあり
この時期になってしまった。

でも、今回は、本当にありがとうの展示会だった。

初日から、多くのお客様に来場いただき、年末にも関わらず、
ホント、多くのお客様にお求め頂いた。
この場をお借りして、お礼を言わせて下さい。
お買い求め頂きましたお客様。
ありがとうございました。

今、帰って、芋焼酎を飲みながら、地元の新聞「新潟日報」を
読むのが私のいつもの習慣。

今日は、冬至。
一年で一番昼間が短い時。
で、明日からは、昼間が少しづつ、長くなっていきます。

いつも読む新潟日報の「日報抄」によると、冬至は
「一陽来復」と称すのだという。
その意味は、広辞苑によると、

「悪いことばかりあったのが、ようやく回復して善いほうに向いてくる」
そうである。

今年一年、特に、後半は、マスコミの報道は全て、「不況」という感じだった。
でも、この記事を読んで、ふっと、腑に落ちた。

マスコミは、ただただ、このい景気を煽るだけだ。
でも、その反面、必死に頑張っている中小、零細の会社は星の数ほどある。
そのどこもが、不況でダメだ!!なんて思っていない。

そう、思った時点で、もう、アウトだ!。
そういう、信号は自身の脳に入れないほうが良いし、
そんなことを思った時点で、方向性が見えなくなってきたりする。

桐の蔵は、お陰様で今までは本当に順調だった。
でも、この後半に来て、勢いに陰りが出てきたかもしれない。

でも、そんなことには負けないでいきたい。
自らの目標に向かって、ただ、ただ、突き進むだけだと思うのです。

同業の方々も、数多く読まれているので、具体的には言えませんが、
桐の蔵のお客様に喜んでいただくためには。
そして、製造メーカーとしての、意味合いは。

そんな事を考えながら、来年は、目標に向かって走ります。
来年の目標と計画は、すでに完成。
あとは、それを実行していくのみ。

来年は、1月から新しい桐の蔵を、多くのお客様にお届けできると
思います。

今回の上越市での展示会でご縁を頂いたお客様を始め、
今年、ご縁を頂きました、多くのお客様。
本当に、ありがとうございました。

まだ、一年を振り返るのは早いので、ここまでにさせていただきます。
今年はもう少し、ありますので、まだまだ、お付き合いをお願いいたします。

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