職人になりたい。

久しぶりの休日を満喫した連休モードも終わり、
今日からはお仕事。
そして、今日から桐の蔵の工房に見習の新人さんが来た。
昨年末から、この先を見据えて新たに職人さんを募集したところ
予想に反して、ホントすごい人数の募集があった。
(まだ職人も捨てたものではない・・)
毎日、職安から面接していただけないでしょうか?の電話が
鳴り、その度に、面接の繰り返しだった。
求人は一人。
それに応募してきた人は、10人を越えた。
(こんな小さな工場にとっては凄いことだ・・)
で、面接した方は、全部で5人。
これも、信じられない数だった。
面接する私の基準は、すでに決まっていた。
①、未経験者であること。
②、十年後、一緒に仕事が出来ること。
この二つの基準で面接に望んだ。
これだけは譲れないと・・・・。
桐の蔵の採用は、普通とは違う。
この面接で、通ったとしても三ヶ月間の見習い期間がある。
それまでのお給料は微々たるもの。
その三ヶ月間で、この先、いけるのか、いけないのか、双方で
決める。
私にとっても、見習さんにとっても負担はない決め方。(だと思う)
見習いさんが三ヶ月間で、ダメだと思えば、そう言ってと伝えてある。
私が、三ヶ月間でダメだな、と思ったら、それを伝える。
三日、三週間、三ヶ月。
なぜか、これって当てはまる。
桐の蔵に新たな人材が来たのは、ホント、十年ぶりくらいだ。
この新人さん。
この先、どうなるか。
三ヵ月後には、このブログでお知らせします。

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