Drawers(ドロワーズ) - 既成の"ハコ" が、世界にひとつだけの収納家具に

桐の蔵
フリーダイヤル0120-57-4337

古簞笥を活用した新商品「Drawers」

Drawers(ドロワーズ) 古家具リノベーションのプロダクトライン「Drawers-Tansu(ドロワーズ・タンス)」

東京清澄白河に拠点を持つgift_(屋号:ギフト/社名:株式会社ギフト・ラボ)と新潟県燕市に拠点を持つ株式会社マグネットのコーディネートの元、桐簞笥の古家具をリノベーションする「Drawers-Tansu(ドロワーズ・タンス)」をスタートしました。

一つのものを大切に代々使い続けるものに対する価値観、長く使い続けられる桐たんすの特徴と、家にいる時間が増え改めて家財道具を見直す人が増えた社会状況も掛け合わさり、社会の流れに沿った商品となるのではと考えています。

長年伝統技術を受け継ぎ、桐たんすを作り続けてきた私たちが、この時代にあった”ものの価値観”を考えながら、ものづくりに取り組んでいきます。

プロデュース‐gift_design
コーディネート - magnet inc

Drawersとは?

“Drawers”(ドロワーズ)は使われなくなった古い家具や既製品の箱などに、新たにフレームを与えて「引出し」として活用し、新しい収納家具として再生させるデザインプロダクトであり、これからの新しいものづくりの仕組みのデザインの提案です。

お客様がお持ちの桐たんすの引き出し部分を使用し、本体はお客様のご要望をお聞きして新たに制作し、まったく新しい家具をお届けいたします。

“Drawers”(ドロワーズ)の背景

新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴い、ものづくり業界も大きな影響があり、従来のような、展示会を通じた新規受注を中心とするような事業体制では経営が厳しい企業・産地も増えてきました。

私たちの拠点がある燕三条地域のお隣・加茂市にある一大産業・桐たんすも同じ状況だと聞きました。今回ご一緒した桐たんす屋・桐の蔵様は、社会状況が刻一刻と変わる中で、自分たちにできることを考え常に挑戦をし続けてきた企業です。そんな中、空間づくりや「場」のデザインを手がけているデザインチーム・gift_様が古い家具を新しい家具として再生するデザイン事業を考えているというお話をお聞きし、2社をお繋ぎし、この3社が協業した商品が生まれました。

Drawersは、古さを”傷”ではなく”味”と捉えることで、ものの価値の再定義を行います。今回は、展示会に向けて第一弾試作品を製作しました。今後は、あらゆるご家庭にあるような古い家具で、放置・廃棄されている商品にもう一度光を当て、gift_様のプロデュース・デザインと、桐の蔵の桐材を使いこなす職人技の掛け合わせにより、新商品として世の中に出すプロジェクトをさらに展開していきます。


Drawers-Tansu M1
Drawers-Tansu M2
Drawers-Tansu M3
Drawers-Tansu M4
Drawers-Tansu S1
Drawers-Tansu S2
Drawers-Tansu S3


0120-57-4337

LINEでお問合せ

copyright © 三代続く桐たんす工房 桐の蔵 all right reserved.