桐たんす よくあるご質問|価格・違い・メリットなど
はじめて桐たんすをご検討される方から、よくいただく質問をまとめました。
Q. 桐たんすの値段は、やっぱり高いですよね?
A. 確かに、量産家具と比べれば価格は高くなります。
しかし桐たんすは、
・無垢桐材
・桐の天然乾燥
・職人の手作業による組み立て
・再生可能な構造
を前提に作られています。買い替え前提の家具ではなく、世代を超えて使う前提の家具ですので、そう考えると決して高いものではございません。
Q. 桐たんすをオーダーすると、高額になりますか?
A. いいえ。必要な分だけ作る、という考え方ですので安く作る事も可能です。
「オーダー=豪華」ではありません。置きたい場所に合うサイズや必要な収納量。使い方に合った仕様を整理することで、 余分な材料や装飾を省いた作りも可能です。「既製品が合わないからオーダーする」という方も少なくありません。
Q. 桐たんすの値段の違いは何でしょうか?
A. 大きさ以外にも板の厚さや細工など違いがあります。
一番わかりやすい値段の違いは、桐たんすの大きさと本体の板の厚さです。またその他にも、衣装盆や引き出し等の細かな細工などの違いがありますので気になった桐たんすがありましたらお気軽にお聞きください。またこちらのページにも詳しく書かれていますのではじめて桐たんすをご検討される方へもご覧下さい。
Q. 展示品と同じ形しか作れませんか?
A. いいえ。展示品はあくまで一例になります。
展示している桐たんすはサイズや形の参考として置いています。実際には、高さ・幅・段数や収納量などを、お話を伺いながら一緒に決めていきます。 「気に入った形がない」のではなく、まだ決まっていないだけという場合がほとんどです。
Q. 桐たんすは、着物専用ですか?
A. 本来は着物用ですが、用途は限られていません。
桐たんすは衣類を湿気や害虫から守る目的で作られています。そのため着物専用と思われがちですが、現代ではシルク製品やカシミア製品など天然繊維などの衣類の収納にも最適です。また毛皮を洋服たんすに収納する方もたくさんいらっしゃいますし、化学物質を全く使っていないのでベビーたんすとして使われる方もいらっしゃいます。
Q. 桐たんすを注文してから商品が届くまでの納期はどれくらいですか?
A. 納期は通常では約1ヶ月~3ヶ月です。
通常であれば約1ヶ月~3ヶ月以内にお届けいたします。ただし桐たんすは、すべてが手作りのため、 時期によっては、もっと長くかかる場合があります。ご婚礼・新築等、お届け日のご希望がある場合はご連絡下さい。可能な限り対応いたします。
Q. 中国桐と国産桐の違いはなんでしょうか?
A. 材料になるまでの過程が違います。
国内の桐は丸太を伐採したのち、製材所にて製材し、その後、2年から3年の月日をかけて天日乾燥いたします。その間、雨や雪に晒され狂いや歪みを出し切り、渋と呼ばれる灰汁をゆっくりと時間をかけて抜いていきます。詳しくは桐の立木から桐たんすになるまでの流れをご覧下さい。
それに対して中国桐はすぐに使用できる板の状態で輸入されてきます。中国では丸太を伐採し製材した後、強制的に強力な機械乾燥を行います。これにより、水分は愚か、大切な油分まで全て排出してしまいます。
その結果、中国の桐は油分が全くなくパサパサのバルサ材のような状態で、鉋をかけても艶はなく、木目もぼやけています。また木釘を打てば油分が全くないので、簡単に割れていきます。また渋と呼ばれる灰汁も抜いていませんので、漂白剤を塗って白くしています。そして反りや割れも多い桐材になります。
Q. 桐たんすの金具は選べるのでしょうか?
A. はい。お客様のお好きな金具を選んでいただけます。
当社の桐たんすの金具は、すべてお客様にお選びいただきます。伝統的なデザインの金具からシンプルなデザインの金具まで、 用途やお好みに応じてご提案しています。また桐たんす 金具のご紹介のページには62種類の金具を掲載していますので、お好きな金具をお選びください。
Q. 実際に桐たんすを見たいのですが、どこに行けばみられるでしょうか?当方、東京在住です。
A. 弊社ショールーム及び、東京・京都での展示会で見られます。
弊社は多くの方々に少しでも安く、良い物をと考え、また品質を保つために卸しの方はいたしておりません。 弊社ショールームには常時展示してあります。 また今、現在(東京・京都)にて年に数回展示会を行っていますので、 そちらでご覧になる事は可能です。 詳しくは桐たんす 展示会情報をご覧下さい。
Q. こちらの桐たんすは伝統的工芸品ですか?
A. はい。私たちが制作する桐たんすは伝統的工芸品です。
私たちが制作する桐たんすは100年以上の歴史を持ち、主に手作業で日常生活用具として製造される、経済産業大臣が指定した工芸品に指定されています。安心してお選びいただけます。
詳しくは伝統的工芸品の説明をご覧下さい。
Q. 桐たんすは水に弱いのでしょうか?
A. 防水処理はされていますが、強くはありません。
桐たんすにも防水処理はされています。昔と違って防水処理の技術も進歩していますがやはり水には弱いです。 水や汗などには特に気を付けて下さい。また冬場のハンドクリーム等を塗った手で触ると染みなどになる可能性があります。
Q. 桐たんすは虫がつきますか?
A. 桐たんすは虫がつきにくい家具です。
桐たんすの材料となる桐には防虫効果のあるタンニンやセサミンと言う成分を含んでいるので一般的な家具よりは虫はつきにくいです。昔のたんすが虫に喰われてボロボロなのは、昔の桐たんすは板の接着にうるち米やもち米を原料とし、炊いたご飯をすり潰して練り上げた、日本古来の自然素材接着剤米糊(こめのり)を使用していたためです。桐に虫が沸くのではなく、その米糊に虫が沸きました。
私が桐たんす製造に携わって35年ほどたちますが、現在では米糊は使用していませんので桐たんすから虫が沸いたと言う話は殆どありません。むしろ虫よりもカビに気を付けていただきたいです。
Q. 桐たんすはカビやすいですか?
A. 設置する場所によってはカビます。
桐たんすは湿気を吸ったり吐いたり呼吸をする調湿作用のある家具ですが、余りにも湿気が多い場合はカビてしまします。
まず桐たんすを設置しているお部屋の換気を定期的にしてください。湿気の多い部屋に長期間置いているとカビが発生しやすくなります。
また設置場所も空気が通るように壁から5cmほど離して設置して下さい。定期的にお部屋の窓を開けて換気をしてください。その際に、和たんすなら観音開きの扉を開ける。整理たんすなら引き出しを引いて開ける事をお勧めします。
また桐たんすがカビてしまった場合、白いカビが表面に付いている状態でしたら塗装の塗り直しで。黒いカビが付着していたら本体の削り直しが必要となります。
一度、カビてしまったらお客様が何をしようと直りません。下手な事はせず、専門業者にご相談下さい。
Q. 桐たんすはどこに置くと良いですか?
A. 設置をする際には水平を保つように置いて下さい。
置き狂いのあるまま使っていると、扉の開閉や引出しの出し入れがスムーズに出来ません。また、直射日光や熱、冷暖房機の風などが直接あたらないようにして下さい。桐たんすは呼吸をしておりますので、たんすの裏側も空気が流れるよう壁から少し(5cm程度)離して設置し、部屋の喚起に注意して下さい。
詳しくは桐たんす 使用方法・注意点・お手入れの仕方をご覧下さい。
Q. マンションでも桐たんすは置けますか?
A. 全く問題ありません。
当社のお客様にはマンションに桐たんすを置かれる方は非常に多くいらっしゃいます、また畳のお部屋でなくても、フローリングのお部屋にも設置していただけます。そしてクローゼットの中に桐たんすを置かれる方も多数いらっしゃいます。ただし、ただし直射日光や過度な湿気は避けるなど、基本的な設置条件は必要です。
Q. 桐たんすは何年使えますか?
A. およそ100年以上使っていただけます。
桐たんすの寿命は昔から、親子3代 100年は使えると言われています。正し、これはちゃんとした桐たんすに限られます。桐材を使用した桐家具では100年は持ちません。金釘を使わず、無垢の材料を使用し手作りされた本物の桐たんすは、洗い・削り直しを行うことで何十年、何百年でも再生・修理することができます。実際に親から子へ受け継がれている例も多くあります。
Q. 桐たんすのメリットは?
A. はい。メリットはたくさんあります。
桐たんすのメリットと言えば真っ先にあげられるのが、調湿作用ではないでしょうか?合板ではなく無垢の材料で作られた桐たんすは、湿気が多ければ吸収し、なければ排出する。収納された衣類にとって最も適切な環境になる家具は桐たんす以外ありません。昔から着物の収納には桐たんすと言われる理由はここにあります。
また次に隙間のない密閉した作りがあると思います。伝統工芸士が鉋を使って隙間なく仕込む引き出しなどは、害虫が入る隙間もありません。このような家具も桐たんす以外にありません。
そして国内ではほぼ唯一、桐はアルカリ性であり、成分にセサミン・パウロニン・グリメノール等があり虫を寄せ付けません。
さらに昔から言われていることですが、火災・水害に強いと言う点です。桐は熱を帯びても歪みにくく、一度外側が濡れれば高い防水作用を発揮し、中の衣類を守ります。実際に火事にあった桐たんすを拝見した事がありますが、見事に中の衣類は無事でした。これは新聞にも記事にされた出来事です。
また水害にあった場合は、桐が水を吸い込み膨張し引き出しの中が密閉空間となります。これも平成16年 新潟・福島豪雨(7.13水害)に遭われたお客様から桐たんすの修理を頼まれた時に、お客様から伺った事実です。
さらに桐たんすは軽量で軽く、移動が楽な事やオーダーメイドができる事。さらに削り直しができる事で100年は使える事があげられます。
Q. 桐たんすのデメリット?
A. はい。デメリットもあります。
まず最初にあげられるデメリットとしては値段が高いと言う事ではないでしょうか?これは無垢材を使用し手作業で制作しているため、どうしても価格が高くなってしまいます。そして次にデザインの古さがあります。桐たんすのデザインは誕生からほぼ変わっておらず、和室の少なくなった現代の住宅ではなかなか似合わなくなってきています。
そして現在ではクローゼットが主流の家では設置スペースの問題もあげられます。さらに桐はやわらかい素材のため傷が付きやすく、表面塗装の砥の粉塗装は水分にも弱い性質があるため使い勝手が悪い面があります。
Q. 洋風なデザインの桐たんすはありますか?
A. はい。あります。
和風のデザインが苦手と言うお客様がいらっしゃいます。最近の住宅は和室もないし床は全てフローリング。そんなお部屋に昔ながらの桐たんすは似合わないと。
そんなお客様に桐の蔵がお勧めしたい桐たんすは、洋風なデザインでフローリングの床に置いても違和感のない桐チェスト。昔ながらの桐たんすと材料・作り方は全く一緒です。デザインと金具と表面塗装が違うだけ。
「こんな桐たんす知らなかったわ」とたくさんのお客様から好評を得ています。
詳しくは桐チェスト オーダー家具をご覧下さい。
Q. 桐たんすは、修理できますか?
A. はい。洗い直しや修理が可能です。
桐たんすは長く使うことを前提に作られています。表面の洗い直し・金具の交換・削り直し・建付けの調整などを行いながら、 何十年も使い続けることができます。世代を超えて受け継がれる理由のひとつです。
詳しくは桐たんす 修理・再生・リフォーム・リメイクをご覧下さい。
Q. まだ何も決まっていなくても相談できますか?
A. はい。もちろん大丈夫です。
何を聞けばいいか分からない。価格感だけ知りたい。実物を見てみたい。話を聞いてみたい。そんな段階で来られる方も多くいらっしゃいます。 無理に決めていただくことはありませんので、どうぞ安心してご相談ください。
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