2001年12月28日 越後ジャーナル取材

桐の蔵
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2001年12月28日 越後ジャーナル取材

2001年12月28日 越後ジャーナル取材

アレルギー予防の桐チェスト

田上町、桐の蔵はこのほど開発したアトピー、アレルギーを予防できる新しい桐チェストの商品を実際に触って確かめてもらうため、二十日から二十四日まで、同社ギャラリーKIRIZOで、「桐の家族」体験会を開催した。

現在、日本人の三人に一人は、アトピー、アレルギー体質だと言われ、原因は、食べ物や添加物などの食生活によるものが大きいとされていた。

しかし、近年では、住宅や家具にもアレルギーの原因となる化学物質が使われており、シックハウス症候群などが問題になっている。

同社では、オイルメーカーと共同で、一年かけて、黄土や炭などを顔料として、亜麻仁油に混ぜた塗装を開発した。色はクリア、黄色、黒の三色だが、今後、バリエーションを増やしていく予定。

開発と並行して、デザインにも工夫を凝らした。できあがったチェストは、和たんすというイメージではなく、フローリングやじゅうたんとも相性がいい。

サイズも幅90センチの隙間にも入る大きさで、二つ重ねて使うなど組み合わせも自由。また、金具も三条の鍛冶職人が一つずつ手作業で作ったもので、鎚跡がきっちり残っているところも味わい深い。

「桐の家族」という通り、新作チェストを家族に見立て、父母、子供などに「一鉄」「テツ」などの名前がついており、それぞれに特徴がある。桑原社長は「体験キャンペーンなので、値段も勉強しました。触ったり、臭いをかいだりして、感触を確かめてもらいました」と話す。

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