桐たんすの修理・再生・リフォームが出来るまで

桐の蔵
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桐たんすの修理・再生・リフォームが出来るまで

桐箪笥の修理 再生 リフォームが出来るまで1

東京都S様から修理を依頼されて届けられた桐箪笥です。当社ではしっかりと梱包して発送いたしますので、遠方の方でも安心です。

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定番の3つ重ねの整理箪笥です。今、見ても違和感がありませんね。 桐箪笥のデザインは良く考えられて作られているのがわかります。

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柾の貼り付けがなくなっています。昔は米を接着剤の変わりにしていたので、接着力が弱く 昔の箪笥のほとんどが虫に喰われています。

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本体の側面の板の張り合わせが、離れています。先ほどの説明と同じで米を接着剤の変わりに使っていたからだと思われます。

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よくある光景です。金具がなくなっています。力が一番かかる部分のため、金具が取れ、いつのまにかまくなったと言う感じでしょうか。

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この桐箪笥は前面・左右側面は桐で、それ以外は杉材で作られていました。三方桐と呼ばれる桐たんすです。他に前桐もあります。

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桐箪笥の状態を点検しながら新たなキズをつけないよう丁寧に金具を全部を外します。この箪笥は砥の粉が全部落ちていたため、水洗いはいたしません。

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機械を使って割れているところの部分の幅を同じにします。この作業をしないと見た目が美しくありません。 また再度、割れてくる事がありませんので安心です。

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斜めに割れている場合は斜めに埋めますと、再度、割れますのでお勧めいたしません。

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みぞの幅に合わせ桐材を切ります。これを先ほど開けたみぞに埋め込んでいきます。

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桐材はみぞの幅よりも少し大きめに切り、それを潰してみぞに埋め込みます。

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裏板は必ず割れています。この桐箪笥も全部で8ヵ所割れていました。裏板の材料は杉です。

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斜めに割れていた裏板も綺麗に埋めます。この後、鉋をかけて仕上げます。

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このようなぶつけた傷はたくさんあります。これも一つ一つ綺麗に埋めていきます。

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キズが隠れる大きさに桐材を切ります。細かい作業・地道な作業の連続です。

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埋める桐材の大きさに合わせ、桐たんす本体に新たに掘り込みを入れていきます。

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掘り込んだ穴にピッタリはめ込みます。

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ここも最後は鉋をかけて平らに仕上げます。

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正面部分です。ぶつけたような傷がたくさんありますので、すべて新しい柾を張り替えます。

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張り替える事によって、すべての面の角が立って、仕上がりがとても綺麗になります。

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木目の綺麗な柾を貼り付けます。状態によっては引き出しの正面の柾も張り替えます。

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新しい柾を貼った事により、角が立ち、新品同様に生まれ変わります。気持ちもスッキリします。

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写真は引き出しの底板です。先ほどと同じようにこちらも埋めていきます。

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引出しの底板は杉です。埋めて鉋で仕上げました。再度、同じ場所が割れる事はありません。

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全体の補修が終わったら、最後の仕上げとして、鉋をかけます。一皮剥く感じです。

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これで本体の生地補修は終了いたしました。地味な作業ですが随分綺麗になりました。

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引き出しの正面です。同じく傷を埋め、全体を鉋をかけて仕上げます。

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写真は上台の引き戸です。まず丁寧に分解し、傷等を確認いたします。

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こちらも傷、割れを埋め、鉋をかけて仕上げます。

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大まかですが、ここまでで桐箪笥の補修作業は終了です。

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続いては、仕上げとなる塗装と金具の取り付けになります。

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まず最初に「うづくり」で表面を擦り木目を立てます。

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これが「うづくり」です。かやの根を束ねたものです。

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次に下塗りとして「砥の粉」を一回、丁寧に塗ります。

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「砥の粉」とは粘土質の土を水で溶かしたもの。桐箪笥の塗装の定番です。

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淡い黄色です。色の違いは砥の粉の調整で濃くしたり、薄くしたりできます。

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しっかり乾燥させたら「うづくり」で擦って「砥の粉」を落とします。

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次は上塗りです。同じように「砥の粉」を桐たんす全体に丁寧に塗ります。

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最後の仕上げです。艶と汚れが付きにくいようにします。

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これが「ロウ」です。最後の仕上げにはかかせません。

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体全体を使ってリズミカルに塗っていきます。

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よいよ最終工程です。金具の取り付けです。真新しい金具を取り付けます。

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持ち込まれる桐箪笥は、ほとんど金具がなくなっています。

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金具の取り付けが終われば、すべての作業が終了です。

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この桐箪笥の修理料金は25万円になります。

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