2005年4月19日

「桜は満開」

ついにと言うか、やっとと言うか。ここ新潟も桜が満開になった。
週末は少し肌寒く、桜ももう一息ってところだった。今日は満開。夜桜で一杯いきたい。桜って大好き。
以前、1月にあるお店に行ったら桜が生けたあった。1月に見た桜も良かったが、やっぱり旬の桜は最高。私が住む、「加茂市」の真中を流れる「加茂川」にも
この時期、鯉のぼりが泳ぐ。川を横切るように、ワイヤーに吊るされた鯉のぼりは圧巻。この時期の加茂の名物になっている。
お休みの日は、その下でくつろぐ家族連れでいっぱいだ。桜と鯉のぼり。
今年は桜が遅かったせいで、鯉のぼりと一緒になった。これもまた、風情があっていい。

2005年4月18日

「古い桐たんすを持って嫁ぐ」

先日、古い桐たんすが2本あるんだけど、それを、娘に持たせてやろうと思って。
とご夫婦で工房を訪ねてこられた。お話を聞き、後日、持ってきますということに。
そして、その場で何と、明日、結納だからと、桐チェストを買っていかれた。
そのお客様が、今日、古いたんすを持ってこられた。2本。
一本は和たんす。もう一本は整理たんすだ。親戚の方が、くれたという。
工房は、相変わらず、古いたんすの修理が忙しい。ここ最近、古いたんすを持ってお嫁入りは少なくなったが、でも、それができる桐たんすは、本当にすごい。
ヨーロッパの伝統あるムクの家具も、そのようにして伝えられてきたと言う。
最近では、デザイン重視のものが多くなってきたが、やはり、素材がムクにはかなわない。一生の家具だ。
修理するにも、お金はかかってしまうが、「修理して使う」という、考え、思想が大切だと思う。これからはそんな思いが益々、大切になってくるような気がする。

2005年4月16日

「桜は散っていた」

今日は、朝5時起きでさいままと東京に桐たんすと、桐チェストをお届け。
もう、朝5時といっても明るい。車を運転していても気持ちがいい。
つい、数ヶ月前、猛吹雪の中を運転して東京に向かった日とは、まるで違う。
新潟にも春が来たという感じ。
でも、長岡を過ぎると、湯沢までは、田んぼはまだ、雪に覆われていて
全く地面は見えない。もしかすると、5~60cmはあるかもしれない。
高崎を過ぎると、ああやっぱり、桜は終わったんだなという感じ。葉桜になっていた。都内に入ると、全く桜は見れなかった。
何とか、お花見の名残みたいな雰囲気はあったが・・・
逆に、今、新潟は桜が咲き始め、明日はいいお花見日和になるのではないでしょうか。天気も良さそう。桜の命は短いので、たまにはお花見にでも行ってみたいが・・・

2005年4月14日

「祖父、桑原松太郎作 その2」

今日、午後から祖父の作った桐たんすの修理・再生の依頼があったお客様のもとへ伺った。「これ見て」、と言われ桐たんすのある部屋へ通される。
そこには、そんなく古くない(古く感じない)桐たんすがありました。
たんすの引き戸を開けると、裏板にシールが貼ってありそこに、「桑原松太郎」と書かれていた。まぎれもない、祖父の作品だ。お客様は、その名前をもとに、「相当探した」と、言っていた。ありがたい。
その桐たんすは、何と、昔、年賀ハガキの特等が桐箪笥だったことあり、それで当たったと子供ながらに記憶していると語ってくれた。それを母親が使っていたと言う。その母親が他界し、何とか形見として残したい。そして、作った方に直してもらいたいと、探し当てたのでした。確かに、昭和30年代(だったかな)
かの有名な「田中角栄」さんが、郵政大臣だったころ、年賀はがきの景品に2年連続で選ばれたことは、父から聞いていた。その一本が今日、預かりに伺ったものなのだ。なんと言う、ご縁なのだろうか。工房に帰り、父と、弟とまじまじ見入ってしまった。祖父の作った桐たんすである。しっかり直させていただきます。
そうすることが、お客様への恩返しであると同時に祖父への報告なのだと思います。良いご縁に感謝します。

2005年4月13日

「ふきのとう」

春の味といったら、ふきのとう先日、帰ったら夕食はふきのとうの天ぷら。
いいね~、春だね。と言いながら食べたが・・・。天ぷらは「ふきのとう」しかない。
今日の天ぷらってふきのとうだけ?って聞いたら、他もいっぱいあったんだけど、全部、子供たちが食べて苦い、ふきのとうだけが残ったとの事。えっ、て感じ。
まあ、好きだからいいんだけど、さすがに5個、6個。食べると、苦さが何とも言えなくなってくる。量を食べるものではない。かみさんは、さんすがにもう一品作ってくれたが子供たちには、ふきのとうはまだ早かったみたい。
確かに、子供の頃ってあの、苦い味はダメだった。でも、これからは山菜のシーズンが始る。美味いんだよね。

2005年4月11日

「祖父・桑原松太郎作」

休日だった土曜日。工房で仕事をしていたら電話が鳴った。「桑原さんですか・・・」と言われる。実は、桑原松太郎作って書かれた桐たんすがあるのですが、
と言われて驚いた。私の祖父であり、桐の蔵(旧、桑原たんす店)の創業者だ。
その電話の方は、亡くなった母親からそのたんすを譲り受けたという。
そして、桑原松太郎を頼りにいろいろと電話をして、桐の蔵を探し当てたと言った。
「申し訳ないと思った」でも、こんなことは初めてだ。
祖父が作ったたんすと出会える。
その方は、そのたんすは母親の形見なので、修理して直して使いたいと
電話で言っておられた。16日に引き取りに伺うことになった。
どんなになっているのだろう。早く見てみたい。
祖父が作ったたんすを、孫が修理する。こんなことってすごい!と思う。
古いたんすの修理、再生をやっていて良かったと思った。このお客様には本当に感謝したい。

2005年4月 6日

「夏日・・・」

今日は朝から暖かい。午前中は高速道路をかっ飛ばして、桐チェストをお届け。運転中は暑いくらいだった。北陸地方は気温が上がって、夏日になった地域もあったとか。どうなってるんだ。まだ、桜も咲いていないのに。この暖かさで、桜の開花は一気に進むんではないか。でも、ここ数年はお花見なんてしていない。
そういえば、桐を植える運動(心の苗を育てる会)の植樹祭が毎年、4月29日(みどりの日)に行われるのだが、その準備を一週前位に行うのだが、その場所には山桜があり、いつだったか、桜吹雪の下でお酒を飲んでいたのが思い出される。
桜って、いいね。
新潟の桜の見頃は、来週くらいかな。近くの高校のグランドに咲く桜も見事。その下で、お花見やろう!って昨年言ったら高校のグランドで誰がお花見やるか。って怒られた。でもそれだけ見事。休日はほとんど使ってないのに、それくらい
サービスしてもいいと思うんだけど・・・